すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

「北の国から」にある教育

2005年11月01日 | 読書
北の国からというドラマをご存知でしょうか。あのドラマがなぜ人の心をうったのでしょう。あれは教育のドラマだと思うのです。不器用な父親が子供たちと正面から向き合う。子供のミスは全部自分にあるとし、子供のすべてを受け止めてただ抱きしめ、見守るという愛し方。じっと抱きしめているだけの教育はすごいと思いました。
さだまさし~日本PTA全国研究大会講演記録から~


じっと抱きしめるという愛し方には
その暮らしの貧しさや厳しさや不器用さが常につきまとっている。
あるがままを受け入れるしかない現実に
どうしようもなく、ただ思うに任せた身体の表現だが
本当の力強さや血の通う温かさを、感じることができる。