すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

千冊の道で

2008年09月07日 | 雑記帳
 8月に自宅のネット環境を変えたために、2001年に作ったホームページを閉じることにした。もちろん新しいプロバイダーにそっくり移すことも可能なのだが、これを機に整理を加えたいという(かなり無謀な)考えもあり、この休みを機に再構築することとした。
 ソフトを新規購入しファイルをうつすことになったのだが、膨大な?量のためかどうも作業中に固まってしまうことが多い。これは結構難儀しそうだ。

 とりあえずは継続している読書記録だけでもと思い、昨日から先ほどまで苦戦しながらもどうにか1ラウンド終了。
 名称はそのまま「すぷりんぐ」を使う。

 「こんなほんだな」と名づけたページは、2001年から始まっている。
 最初の年は生真面目に「教育系」のものに絞ったのだが、どうせならと思い全部の読書をリスト的にまとめることにしたものだ。
 内容はたいしたことのない本ばかりだが、さすがに継続を感じさせる量となっている。
 リストに載っているものでおよそ700冊。実は「百冊読破」を始めたのは99年であり、リスト前の2年間を加えるとおそらく900冊はゆうに越えているはずだ。
 従って、今年の数を加えると総数として1000を越えたか、越えないかというところだと思う。

 ファイルの移動作業をしながら、改めて書名をずらっと見たが、印象に残っていない本も確かに多い。しかし、もう一度手にとってみたいという気になる本もある。
 年末までは今年も100冊を目指し、それが達成できたら確実に1000冊読破したと言えるだろうし、ここらで意識的にまとまった数を再読してみることも、面白いかなあと考えている。評価は同じになるだろうか。

 10年、1000冊。
 自分の中に何かストックできたものがあったとすれば、それは嬉しい。