今月号の『授業づくりネットワーク』誌が届いたので、ざあっとめくってみた。
「あすの授業」のコーナーにある野田芳朗先生の実践を読み、ああ面白いと思い目が止まった。
?→! ~学ぶって、どういうことだろう~
シンプルかつ骨太で、子どもたちの頭にしっかりとイメージ化される授業だと思う。
特に「→」の部分が「学ぶ」を表し、その長さを問いかける点が実に素晴らしい。
テレビ番組などでクイズ的知識だけがもてはやされているが、「学ぶ」ことの本当の楽しさ、喜びはその過程にあること、様々な「?」を「!」にするために様々な方法を駆使していくことこそ学びであることなどが、明確に伝わるように思った。
一応理科としての実践ではあるが、学級開きや学期最初の授業としてふさわしい内容であることは間違いない。
そういえば、そういえばである。
十数年前に受け持った学級の正面掲示として、墨で大きく書いた「?」と「!」を掲げたことがある。
その折は「はてな」「やるぞ」のシンボルとしてこの二つを選び、それなりに活用できたと思う。しかし振り返れば、それらをつなぐ学びの核を自分が持っていたかといえばちょっと自信がない。
そんなことを考えていくと、「?」も「!」もそして「→」も、私たちの仕事や研究の方向や手順とぴったり重なっている。
つまり何を課題とし、どのようにして解決しようとしているのか…それが明確でなければ、長い→は楽しめないだろう。
「あすの授業」のコーナーにある野田芳朗先生の実践を読み、ああ面白いと思い目が止まった。
?→! ~学ぶって、どういうことだろう~
シンプルかつ骨太で、子どもたちの頭にしっかりとイメージ化される授業だと思う。
特に「→」の部分が「学ぶ」を表し、その長さを問いかける点が実に素晴らしい。
テレビ番組などでクイズ的知識だけがもてはやされているが、「学ぶ」ことの本当の楽しさ、喜びはその過程にあること、様々な「?」を「!」にするために様々な方法を駆使していくことこそ学びであることなどが、明確に伝わるように思った。
一応理科としての実践ではあるが、学級開きや学期最初の授業としてふさわしい内容であることは間違いない。
そういえば、そういえばである。
十数年前に受け持った学級の正面掲示として、墨で大きく書いた「?」と「!」を掲げたことがある。
その折は「はてな」「やるぞ」のシンボルとしてこの二つを選び、それなりに活用できたと思う。しかし振り返れば、それらをつなぐ学びの核を自分が持っていたかといえばちょっと自信がない。
そんなことを考えていくと、「?」も「!」もそして「→」も、私たちの仕事や研究の方向や手順とぴったり重なっている。
つまり何を課題とし、どのようにして解決しようとしているのか…それが明確でなければ、長い→は楽しめないだろう。