すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

4月1日朝、雲一つなく

2016年04月01日 | 雑記帳
 肩書のない生活が始まった。別に気負っているつもりはないが、春休みに入ってすぐに整理を始めようとしたのは、どこか自分を追い立てているとも思える。ともあれ、夥しい本の山から教育関係だけは、なんとか整理、処分の目途がついた。友人と同僚の若い人たちに、教育書をもらっていただいたことも助かった。


 ところで、書籍とともに多いのが、実践資料や各種団体の冊子など。この機会にと思ったが、どうにも愛着がまだ残っていて捨てきれない。長く関わった二つの団体の紀要や文集はことさらだ。図書館や役所に保存されていないものもあると、勝手な理屈をつけて、再び書棚にしまい込んでしまった。(馬鹿者である)。


 実践集もため込んでいる。学級通信、指導案、サークルレポート、サークル冊子、そして個人冊子(そういえば1月に原稿起こしをした最終版は9割出来たが、そのあと2ヶ月そのままだ)など、これだけで2,3段分もある。ああ、愛おしい…と未練たっぷり。あらまあ、講師をしていた時代の文集や実習日誌まで出てきた。


 昔の文章を読み始めるとはまってしまう。結構面白いこと、鋭いことを書いていたりする。あっ…このブログも今日で閉じると潔くて格好よかったんだけれど、そんなふうに昔を懐かしんでもいいのかな。ということで不定期になるが、もう少しここで、懐古話を綴ろうと思う。青空なのに雲がぽつぽつと湧いてきた。