すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

如月雨水の頃

2023年02月19日 | 雑記帳
 先週は、通常休館の月曜から図書館の蔵書点検が始まった。この作業も三度目となり、だいぶ慣れはした。専用のハンディでバーコードを読み取っていく作業は、担当した絵本や郷土関係の版型が様々なので書籍をひっくり返したりするのが、量的に多いとなかなか辛い。手首への負担に気づいたのは最初の年だった。


 その後結構痛みが長引いたので昨年はかなり警戒し、サポーターを装着したのであまり感じなかった。ところがその学習が定着せず、今年はスタートでそのケアを忘れ、若干痛みが走った。翌日からがっちり固定したが、今度は右手の方も繰り返す単純作業で気になっている。結局老化なんです…としごく当然の結論。


 作業の方は熟練の館員たちがいるので、無事終了。私は勤務シフト通り休みに入ることができた。そして家では、4年目を向かえる確定申告でPCと向き合う。今年はしごく順調で還付もあると喜んでいたら、へまをしてデータ消しをしてしまい、やり直しという顛末。シンコクはいつもシンコクなことが起きると…


 少し休んだら天気予報の「雨」マークが気になり、今シーズン一度も雪を下ろしていないカーポートの屋根が目に付いてきた。一時間は掛らないだろうと初めて梯子をかけてみる。積雪は約80㎝というところか。かなり重いのは予想通り。足を乗せても15㎝ほどしか沈まずミルフィーユ状態が何層にもなっていた。




 疲労困憊でどうにか予定通り終了。後は何でも来やがれ!!と言いたいが、寒波は困る。なんせ異常に値上がりした電気料。使用機器や設定プランによると我が家は最高値の部類なのだ。具体的な節電を心掛け、降雪の少ないひと月だったとはいえ1割しか使用量は減らない。古い語だが「文化生活」とはつくづく脆弱だ。