次の問題の空欄を最も適切な語句で埋め、完全な文章としてください。
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【 問題 】
労働基準法第32条の労働時間とは、「労働者が使用者の( A )に置かれて
いる時間をいい、右の労働時間に該当するか否かは、労働者の行為が使用者の
( A )に置かれたものと評価することができるか否かにより( B )に
定まる」とするのが、最高裁判所の判例である。
労働基準法第34条に定める休憩時間は、労働者が自由に利用することが認められ
ているが、休憩時間中に企業施設内でビラ配布を行うことについて、就業規則で
施設の管理責任者の事前の許可を受けなければならない旨を定めることは、使用
者の企業施設管理権の行使として認められる範囲内の( C )な制約であると
するのが、最高裁判所の判例である。
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平成28年度択一式「労働基準法」問4-A・Eで出題された文章です。
【 答え 】
A 指揮命令下
※労働時間とは、使用者の指揮命令下に置かれている時間のことをいい、
使用者の明示又は黙示の指示により労働者が業務に従事する時間は労働
時間に当たります。
B 客観的
※「合理的」とかではありません。
C 合理的
※もしBを「合理的」とすると、Cは他の語句を選択し、どちらも間違えて
しまうことがあり得ます。