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どうする?学習方法~独学か、通信か、通学か~ 第3回

2017-11-07 05:00:01 | どうする?学習方法~独学か、通信か、通学か~


こんにちは、cyunpeiです。

今回は「独学の注意点」についてです。 

1 自分の都合のいい時間、自分のペースで勉強ができる
   これはメリットにもデメリットにもなり得ます。自分に厳しい人はどんな
  状況でもやるでしょうし、自分に甘い人は何かしら理由をつけてやらない
  でしょう。
   独学では、通信講座や通学講座以上に徹底的な自己管理とモチベーション
  の維持が必要だと思います。

2 基本書や問題集選びに時間をかけすぎないこと
   独学の場合は自分自身で基本書や問題集を選ばなければなりませんが、
いろいろな出版社から発売されており、どれにしようか迷ってしまうと思い
  ます。これから付き合っていく基本書や問題集ですから、吟味して自分に
  合うもの見つけたいと思うのが自然でしょう。
  しかし、ここで時間をかけすぎないように気をつけてください。ここに
  時間をかけた分だけ勉強開始が遅れてしまいます。

3 基本書や問題集の数だけが増えてしまうことも
   自分も陥りかけたのですが、勉強しているうちに「この基本書でいいのか」
  「この問題集だけでは足りないのでは」と迷いがでできます。特に、模擬
  試験を受験して、自分が持っている基本書に載っていない箇所が出題されたり
  すると「この基本書は駄目なんだ」と思いがちです。
   また、「この基本書はよかった」とか「この問題集から出題された」等
  ネットでいろいろな口コミを見ることができますが、評判のいいものを全部
  揃えたところで、本試験までに全てやりきれますか?
   自分で選んだ基本書や問題集を信じて、それを徹底的にやり込むことが
  必要だと思います。

独学での勉強は「孤独な戦い」となり、通信講座や通学講座に比べて、
いろいろな面で大変だと思います。
私自身、独学だったのは社労士試験2年目でしたので、1年目の通信講座で
得たものをベースに進めることができましたが、最初から独学ではなかなか
うまくいかなかったのではないかなと思いました。

しっかりとした計画と無闇に手を拡げすぎないこと、そして合格に向けて
モチベーションをいかにして維持しながら勉強していくかが独学の大きな
ポイントになるのではないかと思います。


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労基法19-4-A

2017-11-07 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「労基法19-4-A」です。


【 問 題 】

使用者は、労働基準法第64条の規定により、満18才に満た
ない者が解雇の日から30日以内に帰郷する場合においては、
一定の場合を除き、必要な旅費を負担しなければならない。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



【 解 説 】

「30日」とあるのは、「14日」です。
帰郷旅費を負担しなければならないのは、14日以内に帰郷する
場合です。


 誤り。
 

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