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どうする?学習方法~独学か、通信か、通学か~ 第4回

2017-11-13 05:00:01 | どうする?学習方法~独学か、通信か、通学か~
こんにちは、cyunpeiです。

今回は「通信講座」についてです。

まず、通信講座のメリット・デメリットについて。

メリットは
 1 費用は比較的安くすむ
   独学ほどではありませんし、講座によってそれぞれですが、通学講座より
  は安く済ませることができる場合があります。

 2 基本書や問題集を選ぶ手間を省ける。
   基本的には各講座で用意されたものをやればいいので、基本書や問題集
  選びに悩むことはありません。その時間を学習時間に充てることができます。

 3 おおむねの学習計画が立てられている。
   講座によって違いはあるでしょうが、試験に間に合うように学習の順序
  や教材が送られてくる時期が決まっていると思います。これに沿って学習
  していれば、試験までにはある程度の学習はできるでしょう。

 4 質問できる環境がある。
   メールや電話等で質問できる環境が整えられていることがありますので、  
  不明点の解決にそれほど時間をかけずに済むと思います。ただし、場合に
  よっては質問回数が制限されていたり、ある回数以上の質問は有料となって
  いることもあるので、その点は要注意です。

 5 何度でも講義を見返す(聞き返す)ことができる。
   これは教材としてDVDやCDがある場合に限りますが、時間がある限り
  何度でも見返す(聞き返す)ことができます。ですので、理解がいまいちな
  箇所の講義も何度も見て(聞いて)復習することも可能です。

デメリットは、
 1 価格がピンキリ
   通学講座よりは安価とはいえ、通信講座の価格はピンからキリまであり
  ます。高ければ良いというわけでもなく、安いから悪いというわけではあり
  ません。内容と価格をよく吟味して、自分に必要な内容が網羅されているか  
  どうかよく考えて選ぶ必要があるでしょう。

 2 基本的には一方通行
   通信講座は基本的には一方通行です。通学講座のように講師が雰囲気を
  伺いながら講義を進めることありませんし、他の受講生から質問があった
  点についてその場で補足解説をすることもありません。通信講座でも受講
  生からの質問が多い点についてホームページなどで補足解説してくれると
  ころもありますが、基本的には教材の内容とDVDやCDでの講義の内容
  を自分できちんとかみ砕いて理解していく努力が必要です。


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労基法23-5-D

2017-11-13 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「労基法23-5-D」です。


【 問 題 】

就業規則で、労働者に対して減給の制裁を定める場合において、
一賃金支払期に発生した数事案に対する減給の総額が当該賃金
支払期における賃金の総額の10分の1を超える定めは、無効と
なる。
  

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【 解 説 】

労働基準法には、
「就業規則は、法令又は当該事業場について適用される労働協約に
反してはならない」
という規定があり、
減給の制裁については、
「減給は、その総額が一賃金支払期における賃金の総額の10分の1
を超えてはならない」
とされているので、「10分の1を超える定め」は無効となります。


 正しい。 
 

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