こんにちは、cyunpeiです。
今回は「通信講座の注意点」についてです。
1 通信講座選び
いろいろな通信講座があるので、選ぶ際に迷うことがあるでしょう。単純に
価格だけで選ぶ、というのも決して悪いことではありません。
ただ、どのような理由であっても、サンプルをもらったり、ネット上で確認
できる場合には、必ず1度は確認しておきましょう。
後から「講師のしゃべり方が合わない」「テキストが見づらい」と思っても、
なかなか後戻りはできませんし、無駄な時間を過ごしてしまうだけです。
そして、受講する通信講座を決めたら、あとはそれを信じ、活用できるもの
は活用して学習を進めてください。
2 自分の都合のいい時間、自分のペースで勉強ができる
独学のときも書きましたが、これはメリットにもデメリットにもなり得ます。
定期的に教材が送られてきても、自分自身がやらなければ合格に近づくこと
はできません。
3 講座の指示に沿って学習してみよう
講座によりますが、「まずは〇〇から始めて見ましょう」というように、受講
の際のアドバイスが記された冊子が送られてくると思います。そこには合格に
向けた学習方法のアドバイスがいろいろ書かれているはずです。
それぞれ自分のやりやすい学習方法があるとは思いますが、まずは指示された
とおりに学習するようにしてみてはいかがでしょうか?長年講座を開設し、その
中での経験に裏打ちされた根拠があってこのようなアドバイスをしているはずです。
実は、私が通信講座を受講した際、せっかく学習の進め方の手引きがあったにも
かかわらず、ほとんどそれを読まず、自己流で進めてしまったため、インプットが
疎かになり、アウトプットの際につまずいてしまった経験があります。
4 受講しただけで満足しないこと
次回の通学講座でも書きますが、通信講座を受ければ理解した気分になって、
合格すると思い込んでしまいがちです。というか、自分もそう勘違いしていた
時期がありました。あくまでも通信講座は「合格するための手段」であって、
その手段をどのように活用するかは自分次第です。
「本講座受講生の今年の合格者は〇〇人!」と宣伝文句が並んでいますが、
来年、その中には入れるかどうかは結局は自分次第、ということです。
通信講座は独学に比べると様々な点で楽な部分はありますが、独学と同様に
いかにして本試験日までモチベーションを維持していくかということが大切だと
思います。
通信講座の中には、受講生同士のコミュニケーションが取れるような場所を用意
しているところもありますので、こういうものを利用しながらモチベーションを
維持していくのもいいと思います。
ただし、そこに夢中になりすぎないように・・・