K-Net社労士受験ゼミ 合格ナビゲーション

社会保険労務士試験の合格を目指す方を応援するページ

健康保険証の発行終了に伴う各種取扱いについて

2024-12-01 02:00:00 | 改正情報


健康保険法の改正により、2024年12月2日で健康保険証の発行を終了し、
マイナ保険証(健康保険証利用登録がされたマイナンバーカード)を
基本とする仕組みに移行するため、全国健康保険協会が健康保険証
の発行終了に伴う各種取扱いについてお知らせしています 
   https://www.kyoukaikenpo.or.jp/event/cat550/20241202/

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

労災法H29-6-E

2024-12-01 01:00:00 | 今日の過去問

今日の過去問は「労災法H29-6-E」です。

【 問 題 】

労災保険法に基づく保険給付の原因となった事故が第三者の行為
により惹起された場合において、被災労働者が、示談により当該
第三者の負担する損害賠償債務を免除した場合でも、政府がその後
労災保険給付を行えば、当該第三者に対し損害賠償を請求すること
ができるとするのが、最高裁判所の判例の趣旨である。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 解 説 】

政府は、保険給付の原因である事故が第三者の行為によって生じた
場合において、保険給付をしたときは、その給付の価額の限度で、
保険給付を受けた者が第三者に対して有する損害賠償の請求権を
取得します。
この代位取得は、被災労働者が第三者に対する損害賠償請求権が
あることが前提となっているので、被災労働者が示談により第三者
の負担する損害賠償債務を免除したときは、その限度において被災
労働者の損害賠償請求権は喪失するため、その後保険給付をしても、
政府は第三者に対する損害賠償請求権を得ることはできません。

 誤り

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする