小沢氏の検察審査会の起訴相当の決議がでた後、ニュースなどフォローしていますが、そういう記事を読む度に、怒りが涌いてきます。検察や今回の審査会の平均年令30歳の素人や、彼らを誘導した弁護士や、前から小沢氏を疎ましく思っている民主党内の小人どもはもちろん腹立たしいのですが、とりわけ、あたかも正義の味方面しているくせに、国民を小馬鹿にして騙してやろうとする態度が見え見えのマスコミに怒りがおさまりなくなります。
検察審査会の審査が始まったのが9/7、資料は2000ページに及ぶものだったそうです。決議が9/14。これを聞いただけでも余りのいい加減さに腹が立ちます。平均年令30歳、わざわざ検察と裁判所がくじ引きで得られたプールの中から都合の良い(たぶん誘導に乗りやすくて、政治や法律を知らない)人を厳選した審査員です。この審査会付けの弁護士がちょっと誘導してやれば、たった一週間でも、2000ページの資料を読み込むのも、結論を出すのも容易かったことでしょう。彼らはきっと自分のしたことがどういう意味をもつのかもわかっていないのでしょう。民主代表選に合わせて、検察審査会が1週間というあり得ないスピードで決議を出したこと、それにすっかり利用されたこの愚集の素人審査員、どうにもやりきれません。
昔から日本人はこんなに程度が低かったのでしょうか。マッカーサーが日本人の平均精神年令は12歳程度だと言ったのを聞いて、私は随分、腹が立ったものですが、戦後65年たってもアメリカにいいように利用され続けている日本をみていると、少なくとも、政治的な駆け引きや真実を徹見しようとする態度におけるナイーブさという点で、日本人は小学生並みと言われても仕方ないかな、と最近は思います。
それにつけても、マスコミのたちの悪さには怒りがおさまりません。最近は健康に悪いのでマスコミのニュースは見たり読んだりしないようにはしています。今回の一連の小沢氏の検察の冤罪については、とりわけ、朝日が酷いようで、しばらく前の天声人語は非難の嵐を呼びました。小沢氏が代表選出馬を決意したときも、社説で「開いた口がふさがらない」とかいう感情的で下品きわまりないタイトルの駄文をのせて、大勢の人の開いた口をふさがらなくしてくれた朝日です。このような低レベルのワイドショーなみの偏向社説でバカを垂れ流す朝日ですから購読者もどんどん減ってきているようで、その点においては慶賀に耐えませんが、まだまだ社会の公害であることには違いありません。私の子供のころには、天声人語を読みましょうとか学校で言われた覚えがあります。ウチの子供は勿論、読みませんけど、もしも、今、教師がそんなことを子供に言ったら、私は学校に言って抗議のデモをしますね。分別のある大人でさえ、振り込め詐欺とかオレオレ詐欺につい引っ掛かってしまうのですから、新聞が毎日のように捏造、偏向記事をヘドロのように垂れ流していることを自覚せずに、新聞の言うことを真に受けて毎日読んでいれば、知らぬ間に精神衛生を害して確実にアホウになってしまうと私は思います。
職業に貴賤はない、といいますが、私は同意できません。現在の日本に限って言えば、もっとも卑しい職業、それはマスコミであると思います。己の利益のために他人を利用するような職業は、もちろん卑しい職業です。詐欺まがいの商品を法律スレスレで騙して売りつけたりするような仕事がありますね。ああいうのは社会に奉仕しようという気持ちがないどころか他人を利用してやろうとするわけですから卑しいです。しかし、そういう仕事をやっている人の中には、どうしても家族を食べさせて行かないといけないのでやむを得ず法律スレスレの仕事をしているという人もいるわけです。一つ間違えれば詐欺で訴えられたり捕まったりする可能性もあるわけですから、そういう仕事をやっている人は自覚もあるし、場合によっては身を張ってヤバい仕事をしていることもあるでしょう。しかし、マスコミはどうでしょうか。あれほど、卑しい、汚いことをやって、無実の人間を陥れ、権力側の人間の利益のために世論誘導し、ウソを堂々と垂れ流してきたくせに、責任は一切とりません。それどころか、自分たちは安全な場所で正義の味方面しながら、新聞や電波という公器を使って、平気でド汚いことをやるわけです。身を張って責任を引き受けるつもりはないくせに、高みに立って他人を平気で叩く、これ以上の卑怯者はないと私は思います。そういう意味で、マスコミはヤクザよりも詐欺師よりも卑しいと私は思うのです。
組織の一部としてやむを得ず、巨悪の一部として働かざるを得ないマスコミのサラリーマンの人の一人一人を批判するつもりはありません。マスコミは検察と同じで、組織ぐるみの悪行をやってきたわけで、そんな組織の中で、良心を保ち続けることが困難なのは容易に理解できます。彼らも被害者であるかも知れません。しかし、だからといって、悪に加担して反省しないのであれば、罪はあります。愚かさを利用されたなら利用された方にも罪はあります。世の中には知らなかったでは済まされないことが多々あります。
民衆が成熟した判断能力を持たない場合、民主主義は衆愚政治と呼ばれます。今回の検審会の判断が典型例ともいえるでしょう。そして、国民を衆愚とみなして、程度の低い中傷記事で洗脳誘導しようとする、驕り高ぶったバカのマスコミ、その卑しさには反吐がでます。連中は国民をバカにしているくせに、自分たちも利用されて捨てられようとしている存在であることに気がついていない一枚上手のバカなのでしょう。
小沢氏が問われている罪は、全く根拠のない言いがかりであって、政治失脚を目的に検察がでっちあげたものであるということを、まだまだ理解していない人が多いのではないかと思います。マスコミが、問われている罪がどんなものか、それが法律的に何の問題があるかを、わざと伝えないからです。小沢氏の今回の強制起訴になっている起訴内容をマトモに解説している新聞を私は知りません。それを言ってしまうと新聞の記事のバカらしさがバレるからでしょう。
今回の容疑は、土地取引の土地取得と土地代金の支払い日が数ヶ月ずれて報告されていることをもって、小沢氏が秘書と共謀して記載日をずらせたという罪(?)です。記載日がずれたということのどこに、検察特捜が秘書を逮捕し強制捜査を何度も入れるような問題があるのか、と普通の人なら思うでしょう。しかも、これには実は何の法律的問題はなく、記載日がずれたのは、農地法によって農地を宅地へと転換する手続きのためにすぐに土地取得の登記ができなかったというだけのことのようです。
検察に口封じで逮捕された三井環さんの場合も同じでした。マンションの取得の手続き上の問題で逮捕され、実刑判決をうけました。本当は法律にしたがって瑕疵無く処理してあったそうです。検察は裏金づくりを告発しようとした三井さんを口封じしたかったので言いがかりをつけ、無理矢理逮捕しました。(しかも、どうもこの逮捕は当時、カンさんを通じて検察の裏金づくりを国会で告発するはずだったのに、既に官僚と通じていたカンさんが裏切って検察に情報を流したらしいという憶測があります)そして、逮捕後、検察リークを垂れ流すしか能のないバカのマスコミはウラ取りもせず、三井さんをあたかも極悪人かのように報道しました。郵便不正で冤罪の犠牲となった村木さんの場合もそうでした。法律を破って悪事を働いていた方が法律を真面目に守っている人間を己の利益のために陥れたのです。マスコミがプライドのカケラもなく、権力側のいうウソを無批判に垂れ流し、のみならず、それに必要も無い感情的な判断を加えて「開いた口をふさがらなく」してくれます。
小沢氏の一連の事件、西山建設事件、陸山会事件、の経過を客観的に見てきた人は、これらが小沢氏失脚を狙った政治謀略であることを疑わない人はいないでしょう。事情を知った上でそう考えられないのなら、論理的判断能力に問題があるか、すっかりオウム真理教信者なみにマスコミに洗脳されているかのどちらかだと思います。
私は、正義感が強い方なので、新聞や電波という力を悪用するマスコミやそのマスコミを利用している悪人にガマンがなりませんが、それだけではありません。この沈み行く日本を真剣に良くしたいと考え、そしてそれを実行できる可能性のある数少ない貴重な人間を、凡庸なアホウどもが己の身可愛さだけで、政治的に葬り去ろうとする愚かさがガマンできないのです。ソクラテスに毒杯を飲ませた連中と同じです。日本が将来に抱える問題は余りに大きく、しかもそれは急激に進んでいることが日々に実感せられて、私は真剣に自分たちの子供たちが大人になったころの日本の将来を心配しています。子供たちの将来のためになんとかしないといけないと思わない国民はいないでしょう。あいにく、子供たちのために良い国にしていこうとする人々の足をひっぱり日本を亡国に導こうとしているのが、我が身だけが可愛い、政治屋、官僚、マスコミです。そして、このアホウどもを「組織」というカタに嵌め、戦後65年に至る今日まで日本を植民地支配してきた連中がいます。
しかし、アメリカにとってみれば、日本は牛のようなものだと思っているでしょう。戦後、露骨に植民地として略奪するかわりに、反抗できないように徹底的に骨抜きにして家畜化し、ミルクを絞るために世話をしてきてやったと思っているでしょう。事実、戦後、日本はアメリカの属国となったが故に、国内の平和を手に入れ、産業、経済の発展に集中することができて、経済大国となりました。その日本からミルクを絞りとるのはアメリカにとっては当然の権利だと思っているでしょう。ところが、ミルクの出が悪くなってきて、アメリカはミルクを取る代わりに殺して肉を喰うことを考え始めました。いまや、ミルクを差し出せば牧場主が牧草や牛小屋を供給してくれるという時代ではなくなりました。かつては宗主国と植民地という間柄であってもそれなりに共栄共存していました。残念ながらもうそういうわけにはいきません。ぼんやりしていては知らない間に殺されて肉を喰らわれるでしょう。郵政民営化で危険に晒されている郵便貯金の3兆円を喰い尽くしたら、もうアメリカは日本に餌も安全も与えなくなる可能性が高いように思います。(この郵政民営化見直し法案も前国会で流されてしまいました)
であるのに、マスコミも官僚も、自分だけは大丈夫とでも思っているのでしょう、いまだに国民をおとなしい牧場牛にするために洗脳することを続けています。この65年の呪縛から解放されるには、国民一人一人が自覚するしかないと私は思います。
検察審査会の審査が始まったのが9/7、資料は2000ページに及ぶものだったそうです。決議が9/14。これを聞いただけでも余りのいい加減さに腹が立ちます。平均年令30歳、わざわざ検察と裁判所がくじ引きで得られたプールの中から都合の良い(たぶん誘導に乗りやすくて、政治や法律を知らない)人を厳選した審査員です。この審査会付けの弁護士がちょっと誘導してやれば、たった一週間でも、2000ページの資料を読み込むのも、結論を出すのも容易かったことでしょう。彼らはきっと自分のしたことがどういう意味をもつのかもわかっていないのでしょう。民主代表選に合わせて、検察審査会が1週間というあり得ないスピードで決議を出したこと、それにすっかり利用されたこの愚集の素人審査員、どうにもやりきれません。
昔から日本人はこんなに程度が低かったのでしょうか。マッカーサーが日本人の平均精神年令は12歳程度だと言ったのを聞いて、私は随分、腹が立ったものですが、戦後65年たってもアメリカにいいように利用され続けている日本をみていると、少なくとも、政治的な駆け引きや真実を徹見しようとする態度におけるナイーブさという点で、日本人は小学生並みと言われても仕方ないかな、と最近は思います。
それにつけても、マスコミのたちの悪さには怒りがおさまりません。最近は健康に悪いのでマスコミのニュースは見たり読んだりしないようにはしています。今回の一連の小沢氏の検察の冤罪については、とりわけ、朝日が酷いようで、しばらく前の天声人語は非難の嵐を呼びました。小沢氏が代表選出馬を決意したときも、社説で「開いた口がふさがらない」とかいう感情的で下品きわまりないタイトルの駄文をのせて、大勢の人の開いた口をふさがらなくしてくれた朝日です。このような低レベルのワイドショーなみの偏向社説でバカを垂れ流す朝日ですから購読者もどんどん減ってきているようで、その点においては慶賀に耐えませんが、まだまだ社会の公害であることには違いありません。私の子供のころには、天声人語を読みましょうとか学校で言われた覚えがあります。ウチの子供は勿論、読みませんけど、もしも、今、教師がそんなことを子供に言ったら、私は学校に言って抗議のデモをしますね。分別のある大人でさえ、振り込め詐欺とかオレオレ詐欺につい引っ掛かってしまうのですから、新聞が毎日のように捏造、偏向記事をヘドロのように垂れ流していることを自覚せずに、新聞の言うことを真に受けて毎日読んでいれば、知らぬ間に精神衛生を害して確実にアホウになってしまうと私は思います。
職業に貴賤はない、といいますが、私は同意できません。現在の日本に限って言えば、もっとも卑しい職業、それはマスコミであると思います。己の利益のために他人を利用するような職業は、もちろん卑しい職業です。詐欺まがいの商品を法律スレスレで騙して売りつけたりするような仕事がありますね。ああいうのは社会に奉仕しようという気持ちがないどころか他人を利用してやろうとするわけですから卑しいです。しかし、そういう仕事をやっている人の中には、どうしても家族を食べさせて行かないといけないのでやむを得ず法律スレスレの仕事をしているという人もいるわけです。一つ間違えれば詐欺で訴えられたり捕まったりする可能性もあるわけですから、そういう仕事をやっている人は自覚もあるし、場合によっては身を張ってヤバい仕事をしていることもあるでしょう。しかし、マスコミはどうでしょうか。あれほど、卑しい、汚いことをやって、無実の人間を陥れ、権力側の人間の利益のために世論誘導し、ウソを堂々と垂れ流してきたくせに、責任は一切とりません。それどころか、自分たちは安全な場所で正義の味方面しながら、新聞や電波という公器を使って、平気でド汚いことをやるわけです。身を張って責任を引き受けるつもりはないくせに、高みに立って他人を平気で叩く、これ以上の卑怯者はないと私は思います。そういう意味で、マスコミはヤクザよりも詐欺師よりも卑しいと私は思うのです。
組織の一部としてやむを得ず、巨悪の一部として働かざるを得ないマスコミのサラリーマンの人の一人一人を批判するつもりはありません。マスコミは検察と同じで、組織ぐるみの悪行をやってきたわけで、そんな組織の中で、良心を保ち続けることが困難なのは容易に理解できます。彼らも被害者であるかも知れません。しかし、だからといって、悪に加担して反省しないのであれば、罪はあります。愚かさを利用されたなら利用された方にも罪はあります。世の中には知らなかったでは済まされないことが多々あります。
民衆が成熟した判断能力を持たない場合、民主主義は衆愚政治と呼ばれます。今回の検審会の判断が典型例ともいえるでしょう。そして、国民を衆愚とみなして、程度の低い中傷記事で洗脳誘導しようとする、驕り高ぶったバカのマスコミ、その卑しさには反吐がでます。連中は国民をバカにしているくせに、自分たちも利用されて捨てられようとしている存在であることに気がついていない一枚上手のバカなのでしょう。
小沢氏が問われている罪は、全く根拠のない言いがかりであって、政治失脚を目的に検察がでっちあげたものであるということを、まだまだ理解していない人が多いのではないかと思います。マスコミが、問われている罪がどんなものか、それが法律的に何の問題があるかを、わざと伝えないからです。小沢氏の今回の強制起訴になっている起訴内容をマトモに解説している新聞を私は知りません。それを言ってしまうと新聞の記事のバカらしさがバレるからでしょう。
今回の容疑は、土地取引の土地取得と土地代金の支払い日が数ヶ月ずれて報告されていることをもって、小沢氏が秘書と共謀して記載日をずらせたという罪(?)です。記載日がずれたということのどこに、検察特捜が秘書を逮捕し強制捜査を何度も入れるような問題があるのか、と普通の人なら思うでしょう。しかも、これには実は何の法律的問題はなく、記載日がずれたのは、農地法によって農地を宅地へと転換する手続きのためにすぐに土地取得の登記ができなかったというだけのことのようです。
検察に口封じで逮捕された三井環さんの場合も同じでした。マンションの取得の手続き上の問題で逮捕され、実刑判決をうけました。本当は法律にしたがって瑕疵無く処理してあったそうです。検察は裏金づくりを告発しようとした三井さんを口封じしたかったので言いがかりをつけ、無理矢理逮捕しました。(しかも、どうもこの逮捕は当時、カンさんを通じて検察の裏金づくりを国会で告発するはずだったのに、既に官僚と通じていたカンさんが裏切って検察に情報を流したらしいという憶測があります)そして、逮捕後、検察リークを垂れ流すしか能のないバカのマスコミはウラ取りもせず、三井さんをあたかも極悪人かのように報道しました。郵便不正で冤罪の犠牲となった村木さんの場合もそうでした。法律を破って悪事を働いていた方が法律を真面目に守っている人間を己の利益のために陥れたのです。マスコミがプライドのカケラもなく、権力側のいうウソを無批判に垂れ流し、のみならず、それに必要も無い感情的な判断を加えて「開いた口をふさがらなく」してくれます。
小沢氏の一連の事件、西山建設事件、陸山会事件、の経過を客観的に見てきた人は、これらが小沢氏失脚を狙った政治謀略であることを疑わない人はいないでしょう。事情を知った上でそう考えられないのなら、論理的判断能力に問題があるか、すっかりオウム真理教信者なみにマスコミに洗脳されているかのどちらかだと思います。
私は、正義感が強い方なので、新聞や電波という力を悪用するマスコミやそのマスコミを利用している悪人にガマンがなりませんが、それだけではありません。この沈み行く日本を真剣に良くしたいと考え、そしてそれを実行できる可能性のある数少ない貴重な人間を、凡庸なアホウどもが己の身可愛さだけで、政治的に葬り去ろうとする愚かさがガマンできないのです。ソクラテスに毒杯を飲ませた連中と同じです。日本が将来に抱える問題は余りに大きく、しかもそれは急激に進んでいることが日々に実感せられて、私は真剣に自分たちの子供たちが大人になったころの日本の将来を心配しています。子供たちの将来のためになんとかしないといけないと思わない国民はいないでしょう。あいにく、子供たちのために良い国にしていこうとする人々の足をひっぱり日本を亡国に導こうとしているのが、我が身だけが可愛い、政治屋、官僚、マスコミです。そして、このアホウどもを「組織」というカタに嵌め、戦後65年に至る今日まで日本を植民地支配してきた連中がいます。
しかし、アメリカにとってみれば、日本は牛のようなものだと思っているでしょう。戦後、露骨に植民地として略奪するかわりに、反抗できないように徹底的に骨抜きにして家畜化し、ミルクを絞るために世話をしてきてやったと思っているでしょう。事実、戦後、日本はアメリカの属国となったが故に、国内の平和を手に入れ、産業、経済の発展に集中することができて、経済大国となりました。その日本からミルクを絞りとるのはアメリカにとっては当然の権利だと思っているでしょう。ところが、ミルクの出が悪くなってきて、アメリカはミルクを取る代わりに殺して肉を喰うことを考え始めました。いまや、ミルクを差し出せば牧場主が牧草や牛小屋を供給してくれるという時代ではなくなりました。かつては宗主国と植民地という間柄であってもそれなりに共栄共存していました。残念ながらもうそういうわけにはいきません。ぼんやりしていては知らない間に殺されて肉を喰らわれるでしょう。郵政民営化で危険に晒されている郵便貯金の3兆円を喰い尽くしたら、もうアメリカは日本に餌も安全も与えなくなる可能性が高いように思います。(この郵政民営化見直し法案も前国会で流されてしまいました)
であるのに、マスコミも官僚も、自分だけは大丈夫とでも思っているのでしょう、いまだに国民をおとなしい牧場牛にするために洗脳することを続けています。この65年の呪縛から解放されるには、国民一人一人が自覚するしかないと私は思います。