デヴィ夫人のブログで、税務署に騙されて払う必要のない巨額の税金を掛けられた話が話題になっています。日本の役人の汚さにすっかり嫌気がさして、日本を離れるということだそうです。私も読んで、またまたハラが立ちました。私も若いころ、ずっと小額ですが税務署に騙されて払うべきでない税金を払わされたことがあって、税務署の悪質さを多少、垣間見たことがあるので、気持ちはよくわかります。
http://ameblo.jp/dewisukarno/entry2-10858844975.html
悪質なのは税務署だけではなく、全ての日本の官僚組織に言えるでしょう。ずっとやり玉に上げられている警察、検察の悪質さ、裁判所、政府、この国の官の全てが、程度の差はあれ、腐っています。思うに、一人一人が悪人というわけではないでしょう。組織に属している人間はそれほど自分のやっていることが悪質だという意識もないのでしょう。しかし、組織がもつ保身本能に影響され、つい無意識の内に、組織の利益のための国民搾取に加担してしまうのでしょう。もちろん、一部の人間は本当に悪質です。とくに責任的地位にある人間は、おそらく悪人でなければつとまらないでしょう。その選択圧によって、日本の官僚組織は上に行けば行く程、悪人率が増加していくのではないでしょうか。
ここ数年来、表にでてきた役人どもの悪行三昧や、それに操られる空きカンのような小人が国を運営してきたという情けない実態が明らかになってきました。、組織の上にいる人間ほど無能で悪人であるという江戸時代から不条理が暴かれてきました。それでも、大多数の国民が怒りの声を上げても、この日本に巣食う官僚組織という病巣にメスをいれる有効な手段がないのです。腐敗するのが組織の宿命ならば、腐敗した組織を解体できるようなシステムを組み込んでおく必要がありました。日本は敗戦後に効果ばかりを求めて危機対策をおざなりにした結果、全くブレーキも利かぬまま、坂道を転がり続け、いまや日本の社会システムそのものが一般国民を巻き添えにして自爆するところにまで至ろうとしています。いま、日本全体が崖っぷちにあります。
フクシマの原発事故は、この日本の大局観がなく、志が低く、組織運営を個人の利益の手段としか考えない無能で無責任な組織のトップどもによって引き起こされた、まさに日本の社会の縮図であると言えるでしょう。そして、自己保身本能に支配された官僚組織という怪物が、特にここ数年に加速度をまして、日本を壊滅へと後押ししてきたのを、一般国民は分かっていながらも止める術がありませんでした。このままだと、日本全体がフクシマのように誰の手にもおけないような状態になって、お手上げとなる日が近いと思います。その時に、市民革命によって、中央集権の日本政府というものは消滅するかも知れません。それは、極めて大きな混乱と問題を起こすでしょう。少しでもそのショックを和らげるには、今のうちから、徐々に、地方に自治権とカネを戻し、政府機能を複数の地域に分散することしかないと思います。その困難な仕事をできる人間は今の政府には居りません。誰かがムリにでも政府を解体し、地方に分割するということをやらねば、日本全体を病気にしている腐った病巣を除くことはできないと思います。
先の記者会見でもあったように、空きカンの存在そのものが国民の幸福達成の妨げになっています。与野党双方から痛烈な批判が出ていますが、無能なだけならまだしも、「人間性に問題がある」という批判が数多く聞かれる総理というのは、私の知っている期間に限れば、コイズミ氏とこの空きカンぐらいでしょう。
東京新聞の投書欄には、杜甫の「国破れて山河あり」のもじりがあったようで、再転載します。
空きカンの本意がどこにあれ、空きカンがやっていることは、日本を滅ぼそうとしていることです。坂を転がって落ちて行く日本を止めるには、二通りあると思います。一つは、スゴい力持ちが出て来て止めてくれる場合、それを私も望んでおります。もう一つは、とことん、どん底まで転がりきって、何かに激突して止まること。ひょっとしたら、日本はこの後者の道筋を通るしかないのかも知れません。空きカンは意図的にコレを狙っているのか、そんな気もしてきます。
http://ameblo.jp/dewisukarno/entry2-10858844975.html
悪質なのは税務署だけではなく、全ての日本の官僚組織に言えるでしょう。ずっとやり玉に上げられている警察、検察の悪質さ、裁判所、政府、この国の官の全てが、程度の差はあれ、腐っています。思うに、一人一人が悪人というわけではないでしょう。組織に属している人間はそれほど自分のやっていることが悪質だという意識もないのでしょう。しかし、組織がもつ保身本能に影響され、つい無意識の内に、組織の利益のための国民搾取に加担してしまうのでしょう。もちろん、一部の人間は本当に悪質です。とくに責任的地位にある人間は、おそらく悪人でなければつとまらないでしょう。その選択圧によって、日本の官僚組織は上に行けば行く程、悪人率が増加していくのではないでしょうか。
ここ数年来、表にでてきた役人どもの悪行三昧や、それに操られる空きカンのような小人が国を運営してきたという情けない実態が明らかになってきました。、組織の上にいる人間ほど無能で悪人であるという江戸時代から不条理が暴かれてきました。それでも、大多数の国民が怒りの声を上げても、この日本に巣食う官僚組織という病巣にメスをいれる有効な手段がないのです。腐敗するのが組織の宿命ならば、腐敗した組織を解体できるようなシステムを組み込んでおく必要がありました。日本は敗戦後に効果ばかりを求めて危機対策をおざなりにした結果、全くブレーキも利かぬまま、坂道を転がり続け、いまや日本の社会システムそのものが一般国民を巻き添えにして自爆するところにまで至ろうとしています。いま、日本全体が崖っぷちにあります。
フクシマの原発事故は、この日本の大局観がなく、志が低く、組織運営を個人の利益の手段としか考えない無能で無責任な組織のトップどもによって引き起こされた、まさに日本の社会の縮図であると言えるでしょう。そして、自己保身本能に支配された官僚組織という怪物が、特にここ数年に加速度をまして、日本を壊滅へと後押ししてきたのを、一般国民は分かっていながらも止める術がありませんでした。このままだと、日本全体がフクシマのように誰の手にもおけないような状態になって、お手上げとなる日が近いと思います。その時に、市民革命によって、中央集権の日本政府というものは消滅するかも知れません。それは、極めて大きな混乱と問題を起こすでしょう。少しでもそのショックを和らげるには、今のうちから、徐々に、地方に自治権とカネを戻し、政府機能を複数の地域に分散することしかないと思います。その困難な仕事をできる人間は今の政府には居りません。誰かがムリにでも政府を解体し、地方に分割するということをやらねば、日本全体を病気にしている腐った病巣を除くことはできないと思います。
先の記者会見でもあったように、空きカンの存在そのものが国民の幸福達成の妨げになっています。与野党双方から痛烈な批判が出ていますが、無能なだけならまだしも、「人間性に問題がある」という批判が数多く聞かれる総理というのは、私の知っている期間に限れば、コイズミ氏とこの空きカンぐらいでしょう。
東京新聞の投書欄には、杜甫の「国破れて山河あり」のもじりがあったようで、再転載します。
国壊菅氏在 津波襲沿岸
呑家壊原発 残存瓦礫山
宰相好会議 自己避決断
政府船頭多 混乱船上山
呑家壊原発 残存瓦礫山
宰相好会議 自己避決断
政府船頭多 混乱船上山
空きカンの本意がどこにあれ、空きカンがやっていることは、日本を滅ぼそうとしていることです。坂を転がって落ちて行く日本を止めるには、二通りあると思います。一つは、スゴい力持ちが出て来て止めてくれる場合、それを私も望んでおります。もう一つは、とことん、どん底まで転がりきって、何かに激突して止まること。ひょっとしたら、日本はこの後者の道筋を通るしかないのかも知れません。空きカンは意図的にコレを狙っているのか、そんな気もしてきます。