百醜千拙草

何とかやっています

首相を批判する議員

2012-01-17 | Weblog

ハラが立つので日本の政治や政府のニュースは見てすぐ忘れるようにしていますが、それでも、ちょっとしたことから、怒りの連鎖反応が始まってしまいます。 「開いた口がふさがらない」岡田副総理の内閣改造。指名する方もする方なら受ける方も受ける方です。史上最低の災害内閣だった空き缶内閣時の党幹事長で、無能で判断能力がないことが疑う余地なく証明されたというのに、まったく、どのツラ下げてのこのこ出てこれるのでしょうか。アホらしくて鼻水がでます。驚くべきか、当然というべきか、内閣改造後の方が前に比べて支持率が低くなったという話。何のための改造か、国民はどうでもよいと思っているのが丸出しです。

そして、ドジョウは16日、民主党大会で、野党の早期解散要求に対して、「やるべきこと(消費税増税)はやって、やり抜いて民意を問うことをはっきり宣言したい」と、また開いた口がふさがらない挨拶をしたという話。こんな馬鹿丸出しの記事を平気で載せる読売も朝日と一緒に沈んでもらいたい。二年前に民意が強く意思表示して反対した増税を、やり抜く、という厚顔ぶりにもあきれますが、「やり抜いてから民意を問う」とかいう人をナメまくった態度には反吐がでます。手順が逆でしょう。二年前に自分自身の口で言っていたことと 180度違うことを平気で言いまくるこのドジョウは、二重人格なのか、洗脳されているのか、あるいは誰かに銃を頭に突きつけられているのでしょうか。多分3つ目でしょう。

ところで、週末の「知られざる真実」で紹介されていた以前の民主党議員の街頭演説のビデオ、爆笑しました。このドジョウに顔も名前もよく似た民主党議員は、「マニフェストに書いてあることを全力で実現し、書いてないことはやらない」と立派な正論を述べていますから、マニフェストに書いていない消費税増税を全力で実現しようとし、マニフェストに書いてある無駄な公共事業の見直しや天下りの根絶は全くしようとしないドジョウとは別人に違いありません。「この議員さんって誰か知らないけれど、今の首相を恐れずに批判している姿勢に感服しました」というコメントは秀逸です。このビデオも政府の工作員に削除されてしまうかも知れないので、消される前に是非、ご覧ください。

 

<-- 今の首相を恐れずに批判する民主党議員 -->

 

マスコミの悪質さにも腹が立ちます。政府広報と経団連の広告費で飼われている体制の犬(古いっ)のくせに、正義ヅラして、エラそうに上から目線で、クソのようなプロパガンダを垂れ流すんじゃないよ!とつい毒づいてしまいます。

先週末は毎日新聞が捏造記事。陸山会事件での石川氏の証言を検察が捏造した事件に関し、調書を捏造した田代検事を刑事告発したことに関する記事で、毎日はあたかもその証言が実際にあったかのような記事を出したそうです。捏造調書の記事が捏造なのだから話になりません。詳しくは、告発者自身のブログ、「八木啓代のひとりごと」をどうぞ。また、朝日はいつもの調子で「あいた口がふさがらない」クソ社説で「小沢氏は政治家失格は明らかだ」と、誰も聞いてもいない手前勝手な意見をカイチン。読んでみると、政治家失格である理由は事務仕事を秘書に任せたからだそうです。そのうち、奥さんの作ったゴハンを食べても政治家失格になるのは間違いないでしょう。このアホ社説を中学入試にでも出して、子供に朝日のアホ度を判定してもらうというのはどうでしょうか。いや、もうこの新聞社も先が長くないようですから、入試にとりあげられるころには、無くなっているでしょう。

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