百醜千拙草

何とかやっています

リメンバー 巣鴨プリズン

2014-02-28 | Weblog
いくら真実であっても、他人の悪口を言うのは良くないことです。良いことが言えないときは何も言うなとも言います。しかし、その人間が世に悪をなすならば、一殺多生の理でもって、批判することも必要でしょう。
先日の岩下おじさんのブログの記事は、悪口まじりではありますが、現在の日本が世界の中でどういう立場にあるのかを端的に示してあると思うので、一部(大部分)転載します。

低能内閣をささえている民族に未来はない!!

一時このブログを中断するまで僕はかかりつけの病院の近くに仮住まいしていた時期がある。そのあたりが現代の住所では東池袋、かっての巣鴨村、そのサンシャインビルの脇にあった公園は僕の絶好の散歩道になっていた。その場所に安倍晋三の祖父岸信介を含む東条英機らの戦犯が収監されていた「巣鴨プリズン」があったのだ。

いうまでもないが、岸はアメリカ進駐軍GHQとの「極秘」の取引をして釈放されたが、東条英機以下の多くが今のプリズン跡地(公園内に小さな石碑がある)で絞首刑になっている。

この戦後処理の基本姿勢は今でも変わっていない。日本の敗戦という厳然たる事実はその後の世界秩序の根幹をなしていることは小学校でも教わることである。

しかるに戦勝国アメリカが行った極東軍事裁判で死刑になった罪人に尊崇の念を持ち敗戦国の総理大臣が参拝することは「敗戦」への異議申し立てであると思われても仕方がないことなのだ。世界全体に保たれてきた戦後秩序の否定。
、、、
これは単なる歴史的事実で「世界の現状」なのだ。

だから、もしこれに異論があればもう一度戦って戦勝国になればいいだけの話である。そうすれば憧れの旭日旗を堂々と掲げ英霊すべてを奉り崇めてもなんの文句も言わない。できれば勝手にそうすればいいだろう、でも、そうする度胸もない癖にわんわん吠えるだけの犬はただの駄犬にすぎないといっているのだ。
、、、
かっての家庭教師・平沢勝栄ですら余りのぼんくらぶりにさじを投げたと言うし、学校の同級生や先輩に僕が直接きいた範囲でいえば彼はカラダも頭も「相当」弱かったらしい。、、、
それはともかく

晋三と晋三のお友達たちは現に巣鴨プリズンが存在していたことを忘れているのではないか?、、、

どうして巣鴨プリズンが池袋にあったのかその意味を思い起こせば一連の行動や暴言が国際社会の及ぼす影響の大きさが分かる筈である。それでもこうしたことが連続し、しかもアンネフランクの本が傷つけられると言うことは理由はどうあり経緯はどうあろうと「言い訳」の通用しない印象つまり、日本=悪 論に拍車をかけているのである。、、、

馬鹿は同じ失敗を繰り返さないと学習しない。
個人なら勝手にやってればいいけれど、国民の生命を預かってる立場の人間が失敗を繰り返すのを黙ってみているのはどう考えてもおかしい。国民全体が脳の病気になってしまったとしか「僕には」考えられない。


現在、国際政治的には、日本は敗戦国でアメリカや中国は戦勝国だと認識されているという事実を変えることはできません。戦後の高度成長期を担った年代の人には、その事実はもっと屈辱的だったでしょう。その屈辱の前に、臥薪嘗胆、名を捨て実を取って、(最終的に経済戦争という戦争でアメリカに勝利するために?)驚くべき経済成長を達成しました。いずれにせよ、まずは現実をしっかりと受けて止めた上で、最善の方法を考えるのが大人というものです。しかるに、現政権は何なのか。戦後の高度成長期に育った世代です。アベ氏とそのオトモダチ閣僚のやっていることは、現実が気に入らないから現実を受け入れたくない、とダダをこねる子供と同じです。中国や韓国が気に入らないから脅す、嫌いだから嫌いだと言う、ウチの中学生の子供でも、もっと分別があります。しかも、アベ氏にいたっては、他のA級戦犯が処刑された中、アメリカの手先となって日本統治に加担するのと引き換えに命を助けてもらった人を先祖に持っているくせに、アメリカが気に入らない行動を平気でとります。これまでの経過を考えると、多分、この人は日刊ゲンダイが言うように本当に単なる「盆暗」なのでしょう。
国民のみなさん、このような連中に、日本の国の操縦を任せておいて本当にいいのですか?まるで、赤信号を赤信号と理解できずに無視してしまうような連中ですよ。

もうやめておきます。手抜きの宿題みたいで悪いですが、ちょっと仕事関係が忙しいので、今日はこのへんで。
コメント
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