百醜千拙草

何とかやっています

外国の目

2017-02-14 | Weblog
なるべく批判や悪口はやめようと思っているのですけど、アベ氏、不愉快な話題を作るのは天才的です。世界各国でトランプへの批判が高まり、各国首脳がトランプとの距離を測ろうと慎重になっている中、就任前から飛んで行って、その異常さに世界を驚かせたアベ氏、先週末、トランプに揉み手で会談。会談内容が発表されず。ゴルフの話に終始しているということは、プーチン会談の時と同様、何一つ日本に有利なものは引き出せず、日本国民の年金や税金をアメリカのインフラ改善と雇用上昇のために投資する(リターンの見込めない投資は、「貢ぐ」というのですけどね)という約束でもさせられてきたのでしょうな。アベ氏の異常な対米隷属ぶり、内弁慶のくせに、アメリカとロシアには言いなりは、外国の目からもかなり異常に見えるようです。確かに、提灯記事を垂れ流すプロパガンダ新聞の行間を読むよりも、ストレートに書いてある外国のメディアの記事の方が真実を知るのに都合が良い場合もありますね。

タイムから。アベ氏の異常なゴマスリぶりを皮肉る記事。

Japan's Prime Minister Showed the Way to President Trump's Heart: Flattery Zeke j Miller.:日本の首相がトランプの心へ入り込む方法を示した;「へつらい」である。

、、、大統領選が終わった数日後には、日本の首相アベシンゾーがNYへ飛んできた。、、、この会合で、アベは金の象眼の入った40万円のゴルフクラブをトランプに贈った。、、、
金曜日には、彼はホワイトハウスでトランプに会う世界で二人目のリーダーとなった。、、、イーストルームでは会見で、アベは大げさにトランプを持ち上げた。、、、
アベがお世辞をふりまいている間、トランプはうなづいたり、アベ向けての仕草を見せたりしたが、どうも同時通訳のイヤフォンはつけていなかったようだ。、、、
「私のゴルフのスコアはトランプ氏には及ばないが」と前置きして、アベ氏は、目的を達成するには注意深いよりもやり過ぎるぐらいの方が良い、という意味のゴルフの格言に触れ「私のポリシーは、届かなければ、入らない、常にカップを目指すだ」といった。


つまり、ゴマスリもやり過ぎるぐらいでないと効果がない、と言っているわけですな。

記事よりマンガの方が外国人がアベ政権の異常な対米隷属ぶりをよく風刺していると思います。(以下、風刺画へのリンク)
GLOBAL TIMES アベのトランプ政権との関係への過剰な自信は実利性を無視している。

以下は大統領就任前に慌ててトランプに会いに行った異常なアベ氏の行動を皮肉ったもの。
Global times 一度は冷たくしたトランプに擦り寄るアベ

SPUTNIK Abe's Trump Card?


第二次大戦の大きな犠牲を無視して、アメリカの言いなりに使われるアベ氏を皮肉ったニューヨーク タイムズのマンガ。
日米同盟の実態というのはこういうことです。

歓迎の絨毯を引くアベ氏

トランプの行動のトゲに最も敏感なアベ氏
コメント
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