百醜千拙草

何とかやっています

不調からの脱出

2019-08-09 | Weblog
私、今年は大殺界の最後の年だそうで、運勢が上向きになり始めるという予測なのですけども、長いスランプの出口はまだ見えません。思い返せば2016年の後半ごろからいろいろ辛いことが多かったです。いまだに、不調のど真ん中という感じしかしません。

不調はいつまでも続かないと思って気楽にやるようにしていますけど、さすがにフラストレーションが溜まり、疲れてきました。同時進行しているいろいろな事柄のほぼ全てに様々な問題があって、なかなかスムーズに進まず、トラブルシュートしているだけで時間が経っていきます。努力が空回りしております。多分、注意が分散してしまっているために小さな問題を見落とし、それが後になって響いているのだろうと思います。

スランプの脱出法としては主に二つのやり方が提案されています。ひたすら頑張ると、休みをとる、です。

かつて、ある一つのことがうまくいかずに煮詰まっていた時に、休みをとることが功を奏したことがあり、私は、その経験をよく覚えています。一ヶ月あまり、とある実験が全く動かず、いろいろ工夫したり条件を変えたり、ひたすらやったのですけどダメ。たまたまその時期に休みを予定していたので、その間、実験のことはすべて忘れて過ごしました。休み明けに普通にやったら実験はあっけなく成功しました。結局、最初に苦労していた時に何が悪かったのかいまだにわかりません。一つだけ違ったことは、休みをとって気分を変えたことぐらいです。

もうひとつの方法、ひたすら頑張るというやりかたですが、努力が空回りしているときでも、何かの拍子にチョイと引っかかれば前へ動き出すので、空回りを前提でひたすら回し続けるという戦略は理にかなっています。しかし、これは精神状態によります。頑張れる元気があれば、目先のことだけに集中してひたすらやっているうちに光がみえてくることもあります。休みをとっても、忘れることができなくて、ウジウジしているぐらいなら、全力で空回りしている方が精神衛生上もよいと思います。

私といえば、とりあえず、両方の方策でいくつもりです。一ヶ月後ぐらいにしばらく研究室を離れないといけないので、それまで、ゴリゴリとこの調子でやってみるつもりです。
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