26歳のアメリカ人活動家 Aysenur Eygiがウエストバンクでイスラエルに殺された週末。ご都合主義のアメリカは沈黙。アメリカ人がハマスに殺されたのなら全力でメディアは報道しハマスを糾弾するだろうに、イスラエルに殺されたらアメリカ人であってもアメリカ政府は見ないふり。ウエストバンクでの違法なイスラエル軍の活動は10/7以前からもずっと続いており、どう考えてもハマスとも人質救出とも無関係です。
20年前の2003年にも、23歳のアメリカ人、Rachel Corrieがイスラエルのパレスティナ迫害に対するプロテスト中、イスラエル軍のブルドーザーによってイスラエルに殺されました。この時、イスラエル軍はRafahのパレスティナ人の住居をブルドーザーで破壊しようとし、それを阻止しようと立ち塞がった彼女をイスラエルはそのまま轢き殺したのでした。
パレスティナ系アメリカ人ジャーナリスト、Shireen Abu Aklehの場合もそうでした。「PRESS」のジャケットを身につけていたにもかかわらず、イスラエルは発言力の強い彼女を射殺し、しかも、当初はその罪をパレスティナ側に擦りつけようとさえしました。これは10/7のハマスの蜂起の一年以上も前の話です。イスラエルは自分達がやってきたことの疾しさを充分自覚しているからこそ、報道を潰そうとするのです。ジェノサイドの実態を隠したいのです。
10/7以後は、イスラエルによる物流停止によるパレスティナの飢餓を救うべく活動していたボランティアのWorld Central Kitchenを狙ってイスラエルは攻撃し、アメリカ人スタッフ、Jacob Flickinger含む7名が殺されました。
25歳のアメリカ軍兵士、Aaron Bushnellは、ガザの大虐殺におけるイスラエルとアメリカの共謀に抗議して、ワシントンのイスラエル大使館前で焼身自殺をしました。
これらのアメリカ人犠牲者に対してアメリカ政府がしたことは何でしょうか?彼らの命をかけた意志を無視し、イスラエルのパレスティナ迫害に加担し、大量の武器を送り続け、軍事協力をして、パレスティナ人を殺し続けてきたことです。国民の生活には興味がなく、利権でしか動かぬ自民党政府と同じく、アメリカ政府も国民の方ではなく軍産やイスラエル ロビーの方しか見ていない。権力を持つものは、自分の権力を維持することにしか興味がなく、そのために18万人以上と見積もられる市民が殺され続けても、自らの持つ権力をその阻止のために使おうとしない。Genocide Joeが大統領選からdropout した後の代わりがHolocaust Kamalaで、対抗馬がイスラエルのアメリカ大使館をエルサレムに移した忠実なイスラエルの僕、トランプ、というディストピアがアメリカです。
1948年以来、76年にわたるイスラエルの悪質なパレスティナ迫害に対し、国際社会は声を上げてきましたが、現在に至るまで、イスラエルの邪悪な行いが止まったことがありません。それはひとえに、アメリカの絶えざる支援のせいです。
アメリカの政治家がシオニストユダヤに重ねるのはひとえに彼らの保身ゆえです。保身と言えば、兵庫県知事の公開尋問やイスラエル擁護者のインタビューなどを聞いていると、いい年した大人が保身に走る姿というのは本当に見苦しいと感じますね。
「正直は最上のポリシー」であるという諺がありますけど、事実に際して、事実を客観的に正直に見ることをせず、を自己が有利となるように無理な解釈を押し通そうし、さらに嘘を重ねようとする態度は、短期的にも長期的にもその人の得になることはありません。多少の知恵のある人なら誰でも知っています。
保身に走る人間は醜いです。ユダヤ人至上主義の差別者集団のシオニストが、バレバレの嘘に嘘を重ねて自己正当化しようとし、できないとなれば、自分を批判する人間を攻撃する、どう見ても「愚か」としか言いようのない振る舞いを晒し続け、結局、自爆して、さらなる人間の醜さを見せられるのは、目の前でフレッシュな排泄物を突き出されてその臭いを嗅がされるぐらいに苦痛です。
先日、Piers MorganのYoutube番組でイスラエル擁護するrabbiの言い分を聞いていましたが、あまりの見苦しさに最後まで見れませんでした。疾しいことを隠そうとする人間は、相手に喋らせまいとして、聞くに堪えない屁理屈を捲し立て、論点をずらし続けて、議論そのものを潰そうとしますが、その愚かな行動が聞く人間に与える強烈な嫌悪感というものに注意は向かぬのでしょうかね。醜いものに興味のある人のために、一応、ビデオをリンクしておきます。
朝のニュースでは、大谷選手並みの露出度となった兵庫県知事。NHKの報道で唯一信頼しているお天気コーナーを見るためにTVをつけているのに、彼らの話題ばかりを、毎日、毎日、僕らは、NHKで聞かされ、嫌になっちゃうよ、という日々が続いております。兵庫県の政治家と言えば、10年前は「号泣議員」が話題になりました。あれは殆どお笑いネタでしたが、今回は人が死んでいます。
それにしても、パワハラする人というのは、何が楽しいくてパワハラするのでしょうね?自分に自信と信念があれば、権力を手にしてもそれを振り回して、他人を傷つけるすようなことはしないでしょう。権力を振り回すことでしか自己の価値を認識できないような自己肯定感が低く劣等感に苦しむ人なのか、単なる人の気持ちがわからない愚か者なのか、あるいは、某党のようなパワハラ文化の中で育ってきたためにパワハラへの認識能力に問題があるのか。しかし、もしイスラエルのように、弱い者を虐待することで快感を得るような変態なのであれば、救いがないし、パワハラだけならまだしも、それを指摘されて、自らの行動を反省するどころか、通報者を探し出して罰を与えて保身を図るとなれば、たとえ頭が可哀想な人であっても同情には価しません。
この人の今後の人生は安楽なものではないでしょう。そう言えば、数年前、アベを庇って公文書を部下に改竄させ、その部下を良心の呵責から自殺にまで追いやり、国会で偽証までして、アベを守った功績で国税庁長官まで登り詰めたのに、人々から後ろ指を指されて、耐えきれずに任期前にやめていったパワハラ親父がおりました。彼は今、どんな老後を生きているのでしょう。
なぜ、原則に正直に、周りの人々を尊重し、みんなから信頼できる素晴らしい人として生きようとせず、立場の弱い人間を虐めて、みんなから嫌われ、テレビで公開処刑されるような人生を選ぶのでしょうか。パワハラ親父の気持ちはわからんです。同じく、ネタニヤフやシオニストの愚かさは私には理解できないです。ただ、彼らの愚かさの巻き添えになって、大勢の命や生活を失う人々がいるという現実は何とかしないといけません。
共産党の目指すような、流血革命でしょうか。
ぜひ教えてください。