石でできているから石仏だろうけれど、これは姿から地蔵菩薩ということになるのだろうか。
ウチの庭に、うつ伏せ気味の姿で埋まっていた。
アメリカ製の乗用芝刈り機を入手してから、敷地内の起伏が気になって仕方ない。
特に飛び石ではないのに意味不明に大きい石が地表に少しだけ出ていると一番困る。
ホバークラフトのプロペラが草刈りの刃になっているような仕組みなので、小さい石ころは飛ばしてしまうし、突起物はガリガリ削る。
今回のこれは刃がガリガリ当たる前に取り除こうと、地表に出ている部分を揺らし続けてやっと起こしてみたら石仏だった。
六地蔵という形でよく見る石仏だからお地蔵さんだろうけれど、検索している内に混乱してくる。
なるほどとしっかり頭に入ったのは、舟形光背という形だということ。
別の場所には墓石もあって、それらは開眼戻しが行われているから、ただの石とみなして良いのだが、石仏はどうしたものか。
どうにでもして良いのかどうかが分からない。
起こした以上は立てて置くしかなく、こういったものは、これで5、6体目。