鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

花火と華火

2019年08月07日 06時05分04秒 | ウチで咲いた花






先日の長岡の花火大会は、十日町の生家にいて、NHKで観た。
50kmしか離れていないとはいえ、有名な花火大会で大規模だから、現地に観に行くとしたら周到な準備が必要だ。
直下の予約席で観るのは格別らしいから、来年に泊まりがけで行くのだと、1年前から計画している人を知っている。
花火という字を見ると、まずは線香花火を思い出す。
長岡の花火では『天地人』と名付けられた連続花火がすごいなぁと感嘆した。
形も色もはじけ方もますます多様になってきているので、画数の多い華々しいの華の方が断然ふさわしい。

生家に咲いている、一見すると花火のデザインの元のような、でも困りものの花をあげてみる。
はじめがウドの花。
もう少し背丈が低くて控えめなら良いのだけれど、大きく広がってかさばるばかり。
この花も黒い実になってからも、天ぷらにして食べることができるらしいので、刈らずに各所に生き延びさせている。

次が放っておけば、どこまでも増長してはびこるヤブガラシ。
花はなかなかに可憐でミツバチが好む蜜を出す。
蜜源であるという理由から横行させることは決してせずに、目の前にあれば親の仇とばかりに蔓をたぐって引っこ抜く。

下の花は名前を調べたけれどわからない。
太い茎を一本すっくと立てて、いかにも大輪の見事な花を咲かせるような風情でありながら、実際の花はテッポウユリのようでいてさにあらず、可憐なようでいて、どこにでもニョキニョキと生えてくる困りもの。
みなそれぞれ花だけを見れば、みずみずしくも誇らしげで、思わず撮ってしまったりもする。
コメント (2)
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