鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

蜂蜜がグミになって戻る

2019年08月19日 06時16分06秒 | 食べ方


最近話すようになった化学の教師をやっている人が、ウチの蜂蜜をグミにしてくれた。
彼はコンニャクも作ってしまう人で、根っからの化(ばけ)学的変化が好きでたまらないようだ。
グミという菓子がではじめたころ、田舎育ちの私はサワグミしか知らなかったので、それを模した菓子と思っていた。
サワグミは水辺に生えている木で赤い実を付け、真っ赤に熟れた実は甘酸っぱくて美味しいけれど、熟し方が足りず表面にブツブツの見える実を食べると糞詰まりになりそうな渋みがある。
ところが植物のグミとは違い、ゴムをドイツ語でグミと発音するらしい。
つまり、ゴムみたいな硬めのゼリー。
小学生の頃に学校で斡旋していた肝油が糖衣のグミだったということか。
閑話休題、蜂蜜を差し上げたら黒豆を煮るときに蜂蜜を使うと照りが良いと言ってくれた人がいた。
彼の場合はグミを作ってみる・・と言ってくれていたのだ。
立派な体格で、グミを作っている姿など想像できにくい。
安定した職業で繊細な人だから、私が相応の年頃の女なら、寄らば大樹の陰と慕うところ。
なぜか半世紀も未婚を通していて勿体無い。
お返しにまた小瓶を差し上げるつもり。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする