田舎に来てからクスサンを三匹見た。
灯火に引き寄せられ、そのまま朝まで過ごしてしまったヤツはまともな姿をしている。
カマキリに捕まり、かじられて頭がなくなっていたヤツもいた。
栗の木の下にスカシダワラと言われる蛹の袋が落ちていて、偶然にもその成虫が瀕死の状態でいた。
この栗の木には白髪太郎と呼ばれる幼虫が春には何匹も見られ、地面に落ちて動き回っているのもいてブログに取り上げたことがある。
そこで、元の住処を懐かしがっているような演出をしてみた。
虫に食われた栗はクリミガの仕業だけれど、蛾つながりで置いたもの。