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作ったわけではなく、冷凍庫を買ってきたのを見ていたように、お隣の奥さんから冷凍餃子の差し入れがあった。
パッケージに調理法が丁寧に印刷されているので、失敗しようがないと思いつつ、初めて餃子を焼く。
1パックに2人分入っていて、タレも2つになっていたけれど、一気に精をつけようと、1パック全部やる。
2人分でもフライパンが大き過ぎた。
餃子の半分の深さに水を入れるとあったから、そのようにしたら、なかなか時間通り水分が飛ばない。
ガラスの蓋がなくて、アルミ鍋のだいたい合う蓋を代用したからか、蒸気が吹き出してこない。
途中でお湯を少し捨てたりして、もう焦げ目も付いただろうと、テレビなんかであるように皿をかぶせてひっくり返したけれど、餃子が落ちてこない。
フライ返しで剥がして再度やり、うまくいったけれど、餃子にパリパリ感がなく、ねっちり粉っぽくて、ちっともおいしくない。
半分だけ食べてから、耐えきれずに再度焼いてみた。
少しだけマシになったようなそうでも無いような、ただひたすら身体のために完食した。
そうして食後の恒例、ごろ寝うたたね至福の時間が、胸焼けでしんどいひとときになってしまった。
何というつまらない時間を過ごしているのだろうと思ったりしながらも、火をもっと強くすべきだったし、これでもかというくらいに焼くべきだったというような教訓は得たので、残りの1パックは多少うまくいくだろう。
お隣さんに、ごちそうさまでした、おいしかったですと本心から言えるようにしたい。
先日、市役所に用があって、待ち時間に、置いてあった漫画を読んだ。
吉野源三郎も『君たちはどう生きるか』という著作も若いときにちゃんと読み知っておくべきだった。
半分以上読み残してしまったが、もう一回来月行く用があるので、その時に読了したい。
冷凍餃子の調理に失敗したりしつつ、まだこの歳になっても『どう生きるか』迷う今日この頃。