カマキリを見つけると、からかいたくなる。
掴むと身をねじって鎌で攻撃してくるし、撮ろうと構えると『なんだ!』と睨むのがたまらない。
よほどでない限り逃げようとはしない強気も良い。
ちょんちょんと触れば、威嚇して羽根を膨らませる。
撮影モデルとしてはなかなか。
先日、カマキリ先生として知る人ぞ知る、と言うより子供なら大抵知っている(?)香川照之が、昆虫の宝庫と言われる中米コスタリカに行き、珍しい昆虫を見つけて紹介するのをテレビで観た。
現地に何年も滞在して昆虫を研究する、有名な日本人昆虫学者も同行していたが、彼だけを追ったドキュメントも以前に興味深く観たことがある。
私は昆虫が好きだし、色々と興味も湧くけれど、わざわざ昆虫を観に遠くへ行くとか、本格的に収集したいとまでは思わない。
と言うのは負け惜しみで、じつは時間もお金もあるならば、その方面にまっしぐらかもしれない。