百均のワイヤーネットは、ペンチで簡単に切れるので重宝する。
初めの画像は、ペール缶の中に除湿剤とタッパーに蜂蜜を入れて糖度を高めるのに必要な棚用ネット。
2枚目は濾す装置に利用しているボールプランタースタンドに乗せたワイヤーネット。
子供の頃から障子の升目を見ると隅から斜めに目で追いジグザグがどこの隅におさまるか確認する。
複雑な幾何学模様にあふれるイスラム圏に行ったことはないけれど、直面したら許される限り見続けそうだ。
物の重なりとか配列の均一性などが気になり、何の益もないのに、ついつい並べて面白がったりする癖が私にはある。
話は少し飛んで、雷は恐ろしいけれど稲光を観るのは好きだ。
幾何学模様とは言えないし、不連続で予測がつかず、一瞬の残像程度しか見られないけれど、偶然の美しさに立ち会うのがたまらない。
昨日、外出から帰ると消防車が停まって活動していた。
成り行きを見守っている人に聞いたら、雷が落ちて床下から煙がモクモク出てきていたとのこと。
話しかけたのは最近引っ越してきたという奥さんで、どうりで見覚えがなかったはず。
越してきたばかりに隣の家に雷が落ちたわけで、1歳ちょっとの子を抱き、3歳ほどの子と手をつなぎ、不安そう。
停電もしているらしくて関西電力の車がサイレンを鳴らしてやってきた。
落ちた家は道を挟んで3軒ほど斜め隣だったから、もしかしてウチも停電しているのかと、とって返して確認したらウチは無事。
その家はウチより高いわけではなく、同じようにテレビアンテナがあり、条件はほとんど同じ。
この住宅地は斜面の高低差はあるけれど、家自体の差異はそれほどないから、周りは皆が自分のウチでなかったことに胸をなでおろしたはず。
雷雨予想を知って、私はパソコンの電源を抜いて出かけていたのだったけれど、本当にどこで何に遭うかわからない昨今だ。