



シイタケ(椎茸)のほだ木に、椎茸以外の茸もぽつんぽつんと生える。
菌糸は枯れ木の中で競合したり共生したり、いろいろのケースがあるのだろうと思いつつ、変な茸はもぎ捨てる。
昨日、見つけたのは食べられそうに群生する茸だったので調べてみた。
昨年は同じような姿で灰色がかったヒラタケ(平茸)がでて、近所の同級生も自信をもって断定してくれたので食べた。
ヒラタケは石突があったけれど、今回のは石突が無くて灰色っぽくもあるが薄茶色。
ネットで調べただけだが、ウスヒラタケ(薄平茸)に違いないだろうとほぼ確信した。
朝飯前の徘徊で見つけたので、バターとニンニクと塩コショウで炒めて、朝からウスヒラタケのソテーと洒落た。
ニンニクのみじん切りが少し焦げたのと醤油を効かせるべきだったかという反省点があった。
昔、よく食べたスギヒラタケ(杉平茸)に似ていたので、味噌汁にしたら良かったのかも知れない。
白いスギヒラタケは当地ではカタハと言い、杉の古い切り株には必ず生えてくる良い出汁のでる茸だったのに、ある時から毒茸になってしまった。
1日経ったが身体に変調はないのでウスヒラタケに違いないと、ほぼ確信からきっぱり確信に変わった。