きのう見たコガネムシは、調べたら漢字表記が金亀子とあった。
亀ときたらカメムシを想像するが、金亀虫(キンカメムシ)というカメムシはいて、それとは全く別物の金亀子はコガネムシ。
そういうややこしいことは置いといて、このセマダラコガネは、全く名前の通りの様子で、斑模様がなかなかにシブい。
こんな柄の綿入れを着た子供を昔、見た気がする。
触角が、ブラシ状というのだろうか、波平さん風ちょび髭にも見えてかわいい。
なんだかノスタルジーに浸って見とれてしまうけれど、こいつは幼虫も成虫も植食性農業害虫。
何の葉っぱにいたのだったか、穴も空いていないし群れているわけでもないから、害虫と感じながら撮るにとどめた。