鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

初キスはさりげなく知らぬ間に

2023年06月12日 09時09分09秒 | 仕方








前の兄ちゃんからキス釣りに誘ってもらい、昨日の朝は4時起きの5時に出発して上越市の海岸に行ってきた。
天気予報は40%くらいで、向かっている途中にも霧雨から雨粒もフロントガラスに付いたりして良からぬ気配。
消波ブロックの向こうに佐渡が見えるというのだが、薄っすらと見えるような違うような程度だった。
キス釣りは初めての経験なので、自分で道具も一切持たず、やり方も全く知らないので、彼の持ち物一式を借りて教えてもらいながらの接待釣り。
青イソメという一見するとムカデとミミズを足したようなグロテスクな生き餌を上越市内の釣具店で購入してから現場の砂浜に着いた。
日曜日なのに、雨模様だということだけではなく余り釣れていないようで、釣り人は数10m置きにしかいなかった。
投げてはゆっくり引いて餌が取られていたら付けて、投げて引いての繰り返し。
まだ海水温が低いということもあるらしく、兄ちゃんは2週間早かったなぁなどと言いつつ、釣れそうな場所を私にゆずり、餌を付けるのも手伝ってくれたりして全くの接待釣りの営業マン状態。
そうこうしているうちに、何のアタリ(魚信)も感じないのに初キスはさりげなく知らぬ間に釣れていた。
その後、直ぐに兄ちゃんが私のの倍ほどの、今回の釣りで一番大きかったのを釣り上げ、さぁいけるかと思ったが、ぽつんぽつんと小さいのが釣れるだけ。
カジカのようなちっちゃなマゴチも小さいのが私に釣れ、大きい方は彼に釣れるという、接待とは言え、そういうのは実力にでる。
雨も少ししか降らずに何とか持ち堪え、4時間ほどやって2人でキス9匹マゴチ3匹クサフグ2匹でしかなく、しかも総て小ぶりなので「持ち帰ってもしょうがないけど、どうします?」と捨てそうな雰囲気だったから私が全部貰ってきた。
キスの天ぷらの仕方を検索すると、開いて骨も取るようになっているけれど、そこまでするほどのサイズではないので開かずに天ぷらにした。
ちゃんとキスのてんぷらじゃないか、キスの味がして、骨も気にならないで食べられる。
私の釣った初キスは一番小さかったはずだけれど、まちがいなく旨かった。
ちゃんとしたサイズが釣れるようになったら又行きましょうと誘って貰っているので、その時までにはいろいろ揃えたいなどと思ったりもしつつ、私は釣りにハマるわけにはいかないのだからして悩ましい。
ハマヒルガオ(浜昼顔)が当たり前のように咲いていた。
コメント (2)
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