

作業場兼物置の床に置いてあった蚊取り線香の缶の中にニホントカゲ(日本蜥蜴)が死んでいた。
缶の内面を這い上がることが出来ずに力尽きたようだ。
今年はトカゲもカナヘビ(金蛇)も暑さにめげず、異常なほど多かったような気がする。
缶の外面だってつるつるのなので、周りの何かしらに這い上がっていて落ちたか飛び降りた先が偶然に缶の中だったという不運。
古墳の壁に描かれている絵のようではないか。
おーぉ』と不憫な気もするけれど、うまくミイラになれば、コレクションとしたい。
秋の彼岸はとっく済んだのに、うちの屋敷内でようやく彼岸花が立ち上がった。
毎年、だんだんと増えているのは、球根の分けつだけではなくて、種でもかなり増えるのかな。
道路に面した石垣上で、かなり目立つ場所だから、『おーぉ!』と気づく人は皆、呆れるはず。