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昆虫のむくろは、たいていアリが寄ってたかって解体するので、脚がもがれ首がなくなったりしている。
ところが昨日見つけたメスのカブトムシは、ピストルで撃ち抜かれたような穴が土手っ腹に空いていた。
アリのせいじゃないのは、1匹もむくろにくっついていなかったから明らかで、モズやカラスの仕業でもないだろう。
どうにも思いつかなくて困ったままになるのかどうか、しばらくときどき思い出して原因を考えそうだ。
昔は畑でよく見たのに、最近はなぜかほとんど見なくなったカラスビシャク(烏柄杓)が雨に打たれて倒れていた。
形は、まさに蛇が鎌首もたげて舌をだしている様子なので、子どもの頃はヘビグサと呼んでいた。
わが家の周りにあるウラシマソウ(浦島草)やマムシグサ(蝮草)やムサシアブミ(武蔵鐙)の仲間に違いないけれど、仲間はずれのミニサイズ。
形からして『触らぬ神に祟りなし』風なのは、やはりワケアリ、素手では触らぬ方が良いようで、毒もあり漢方に使われるのだとか。