鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

樵(きこり)と土工

2023年10月05日 08時11分08秒 | 仕方












勢いがついたので又しても樵をやり、石工をやってもらった友人には今度は土工をやってもらった。
私はコナラ(小楢)の直径30センチと15センチの大小2本を、田に日陰を作る弊害除去と来春の椎茸菌を植え付けるために切り倒した。
今年はどんぐりが不作なのでクマが人里に出没すると言われているけれど、倒したコナラにはたくさんどんぐりが生っていた。
一昨日に切り倒したカシワ(柏)にはどんぐりが少ししか生っていなかったから、どんぐりの種類と場所に因るのかも。
樹でも竹でも切り倒すのは簡単だが、その後の枝払いと切り刻みと処分と運搬が大変だ。
一昨日に切り刻んだ丸太や太枝は、ビオトープを作る縁の骨組みにして、友人には周りから土を掘り上げてもらい土手を作ってもらうことにした。
土木工事の監督をしてきた友人は、『こんな仕事が毎日なら土工は来ない・・』とつぶやいた。
一昨日から腰が痛いと湿布を貼っているのに、ときどき一服しつつ、こつこつとやってくれた。
二人共仕事でも遊びでもないところで、なんとなくやり遂げてしまうのは何故。
体があまり言うことをきかなくなっても、体を使う原始的な作業が好きなのね。
明日帰ると言っていたのに、先程、急に今日帰ると言い出してそそくさと出発してしまった。
思いついたらまっしぐら、持って帰ってもらおうと思っていたいくつかも渡し忘れ、彼は彼で歯磨きセットなどを忘れていった。
面白おかしく話す失敗談は数知れずだが、上手くいっていることはあまり話さないわけで、あの性格のプラスマイナスはどれほどか。
変えようがないキャラクターだけれど、とにかくとりあえず気をつけて奥さんのもとに帰ってください。
コメント (2)
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