小菊といえばいいのだろうか、刺し身のツマ用はこれかと思われる菊の花が咲き始めた。
買ったのだったか、本宅から持ってきたのだったか、誰かからもらったのだったか記憶していない。
このテの菊は放ったらかしでも毎年生え変わり、だんだんと大きくなって増えてもいく。
菊の葉の天ぷらが好きで、葬式に使った菊をもらってきてまで食べるという人がいると聞いた。
いくらでもあるから、この葉をてんぷらにしてみたいが・・・。
小菊の花だって、刺し身に付いているのを私は必ず食べる。
でも食用菊をお浸しにした、あの苦味の美味しさを今年はまだ味わっていない。
今後、庭に植えるなら食用菊だ。
磯菊は葉っぱの白い縁取りが綺麗だと近所の人のものを褒めたら分けてくれたのが定着したようだ。
花は見たことがなかったけれど、つぼみを付けたからどんな花が咲くのか先が楽しみ。
根元の方の葉が紅葉しはじめているのはどうしたことか。
紅葉と花を一度に見られる菊なのかな。
先日行った寺泊の水族博物館で撮ったハナイソギンチャク(花磯巾着)は、うちのどの花より妖しく反則級に美しい。