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空にいるような軽い気分で・・・

静物の写真:グレープフルーツとバナナとキワーノ   静物①

2012年09月15日 08時42分28秒 | 静物の写真
 
静物というカテゴリーをこのブログに作った。油絵でみる『静物』というタイトルを真似てみた。質感や構図の練習として描くのかと思って、ウィキペディアで調べてみたら、静物画というのは西洋画のひとつのジャンルだそうだ。さらに分けるとコレクション画、花束、ヴァニタス(はかなさ)、朝食画・晩餐画、台所画などのカテゴリーがある。

それはいいとして、私の『静物』だ。絵筆を持たない絵描きになろうと思う。絵に説明をだらだらと加えて値打ちを上げようと算段するわけだ。

このグレープフルーツはルビー種。お盆の帰省時、未亡人の義姉が仏壇に供えたお下がり。小ぶりで肌の色合いがいい。永く放置していた後で食べてみたらぱさぱさだった。何たってみずみずしさが良さなのだから、今まで食べた内で一番おいしくないグレープフルーツだったけれど捨てるにしのびず完食した。

バナナは言わずと知れた特売品。バナナは卵とともに昔から値段が変わらない超優良食品だから、わが家の常備食。いつもシミがでてから慌てて食べるのだけれど、これはまだシミのない若い状態。シミのでた爛熟もいいけれど、バナナはシミがでる前の青くささも捨てがたい。

キワーノは友人が送ってくれたキワモノ。褒めようにもなんとも形容しがたい。これはウィキペディアで調べないで書こう。サワグミの薄味という感じ。種を一緒に食べないと食べ応えがない。縦割り半分にしたのを少しほじくってから、蜂蜜をたっぷり入れスプーンでぐちゃぐちゃに混ぜて食べた。食感は悪くない。でもこんなに防御するほどのモノじゃない。この棘は痛い。世間知らずで清純なコがヘビメタを着込んだ感じ。でも初体験は嬉しかった。この後、近所の庭で生っているのを見た。今年の流行なのかも知れない。

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2 コメント

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ぐっと、ためている。さらっと書き出しそうな後味の残らないコメントは・・・ (sukebo)
2012-09-15 12:10:24
止めようと、思いながらもキーボードの指がピアノと間違えている・・・
先入観や能書きが無ければ「Monna Lisa」などは「薄気味悪いおばさま」といったら
中学の担任が美術の先生で「君はまだ子供ダ」といわれた。
凄いじゃないですか!クリックすると拡大したぜ!ワイルドだな~!
バックの机の文様も計算のうち・・?
日本画は何も書いていない空間を大切にするらしい・・・
フェルメールの「ブルー」がいい・・・!
とか今日は知ったかぶりをしておこう。
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sukeboさん (とんび)
2012-09-15 12:36:55
フェルメールと浮世絵の見返り方を較べてみると・・・
論文風に格調高く書くと、ほんとに論文になってしまうのかも。もうすでにあるだろうけれど・・・
見返り美人図とあの少女を思い浮かべ較べてみるに・・・
色気と無垢をそれぞれ昇華させたものが、
何たらかんたらムニャムニャ・・・
まぁ、やはりどこに視点の力点を置くかで作用点は決まるわけで・・・何だかわからないけどフェルメールの瞳と唇の方が好きだなぁと思うのは幼いんだろうか?
週末を語安全に! なんちゅう変換ですか。ご暗然に!
違うでしょ。ご安全に!
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