隙間風があちこちから入る家なので、コオロギ(蟋蟀)は家の中によく見るけれど、カマキリが入るほどの隙間はないはず。
玄関を開けっ放しにすることもあり、飛ぶことのできるカマキリだから、隙を突いて入り込んだのだろう。
カーテンにつかまっていたり、障子に張り付いていたりして、ついには飛んできて私の腕に止まった。
それならと、何の苦もなく捕まえて、オオカマキリ(大蟷螂)なのかチョウセンカマキリ(朝鮮蟷螂)なのかを調べてみた。
後翅が黒褐色ならオオカマキリで、透明ならチョウセンカマキリということなので、つかんだら広げてくれた後翅で一目瞭然。
尻の先に産卵管がないから、これはオスで計ってみたら8cm余り。
邪魔になる存在ではないので飼うともなく飼っているようなことになり、蛾でも捕まえてくれたら好都合だ。
昨夜は体を曲げた妙な格好をしているので、観たら動き回っているうちに脚に着いたに違いないクモの糸を振り払うのではなく喰っていた。
成分はタンパク質だというから、喰えないことはないわけか。
食べた人がいるのかどうか検索したら、ねばねばして甘いというようなことが書いてあったが、冗談かガセネタだろうと思われる。
バッタと共に畑でカマキリをよく見掛けるようになりました。
カマキリは人間を噛みませんか?
カマキリを食べるのは物のない最後の時にして下さい。
>カマキリは人間を噛みませんか?
噛むことはないと思います。
背中の方から腰の細い部分をつかんだらどうということもないのですが、変なやりかただと、鎌で反撃してきて、けっこう痛いです。
小鳥を捕まえるシーンを『ダーウィンが来た』で観ましたから、鎌はかなり強力な武器なのだと思います。
あのシーンでは攻撃して鳥と一緒に地上に落ちても離さないところまででしたが、その後がどうなったのかを知らせないのはなぜだろうと不信感がわきました。
>カマキリを食べるのは物のない最後の時にして下さい。
カマキリが喰っていたクモの糸の味には興味があります。
食べるものが本当になくなったら、簡単に捕まえることのできるカマキリなんて、目に止める第一候補ですね。