鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

今春の桜を見納めに

2017年04月15日 01時33分01秒 | 身の周りの植物

この程度ではわざわざ見にくる人もいないようだ。


姿は双子のように似ていても、色で個性を主張している。


タンポポを撮そうと構えても、遠景に桜が入る。


少年院の桜も満開。

どこででも桜が見られる陽気が、やっときた。
わずかの風でも桜の花びらが舞い散っているので、少し遠回りをしてみた。
野球場は暖かい日差しを受けて・・ブルドーザーが入り整備中だった。
垂れ方が中途半端で濃淡の違う枝垂れ桜があった。
なんだか元気が良すぎる。
枝垂れ桜は老木にならないと味が出ないのだろうか。
芝生に背の低いタンポポがたくさんあった。
首回りを見たら、ガク状の葉は花にくっついていた。
離れているのと、くっついているのの、どちらが西洋だったか日本だったか。
調べたら、くっついているのが日本タンポポ。
この芝生は希少になった日本タンポポの群生地かもしれない。
芝生の向こうにも桜があり、近づいて撮った。
少年院なのである。
少年院に桜は残酷なのではないか。
刑罰として桜が植えられているような気がしてならない。
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地衣類、菌類、苔、粘菌

2017年04月14日 05時39分49秒 | 身の周りの植物


桜の幹に、きな粉をまぶしたような部分があった。
北海道の観光地のハゲ山で、蒸気が山肌から何箇所も吹き上がっているところがあり、噴出口が硫黄の結晶でこのようになっていたのを見たことがある。
そっくりだけれど、これは菌の類。
粘菌だろうか。
どういう分類か思いつくまま、いい加減なタイトルにした。
黄金色として、もてはやされても良いようなものだけれど、捨て置かれている。
黄金には縁のない人生だからか、この色にはなぜか心踊る。
触るのはためらわれて、撮るだけにした。
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疎水のトンネル扁額

2017年04月13日 01時49分02秒 | 言葉の世界






疎水の水道トンネルの脇には、必ず扁額を紹介する看板が立てられているようだ。
拓本好きの人なら、トンネルの扁額をタンポンでポンポンしたくてたまらなくなるだろうけれど、簡単にはできない。
説明文は反対側の看板のものも最初の三行は同じだった。
下の看板は日本最初のコンクリート橋近くのトンネルのもの。
扁額の扁とは何だろう・・扁平足の扁だ。
電子辞書の広辞苑に、『扁』は【①門札。平たいふだ。②⇨偏に同じ】とあるから、扁額は平らな額ということでしかない・・か。
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御陵(みささぎ)の疎水辺り

2017年04月12日 00時18分18秒 | 身の周りの植物




山科区には日ノ岡ホッパラ町という地名がある。
「ほっぱらかす」という言い方は京都弁なのだろうか。
放りっぱなしにするという意味だが、そのテのおぞましい歴史が込められているらしい。
三条通り日ノ岡の交差点を山の方に上ると、御陵封ジ山町という町名銘板があった。
日ノ岡にも封ジ山にもカタカナが入っているが、これもまた歴史的謂れがありそうだ。
天智天皇(中大兄皇子)の大墳墓が山科陵。
それらはともかく、町名銘板を撮ってからしばらくして目に付いたのが散り敷いたレンギョウの花。
疎水縁の公園に抜ける路地だが、木に咲いている花より散ったなりの花に風情があった。
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咲き方

2017年04月11日 03時53分43秒 | 身の周りの植物

五条バイパス将軍塚上り口(少しだけ手を加えて画像処理)


将軍塚駐車場脇


青蓮院前


自由に伸び上がった枝垂れ桜。
奔放な咲き狂い。

太い幹を切られて、細い枝に咲いている桜。
痛々しい健気さが捨てがたい。

苔むした老木の根元から吹き出ものみたいに咲いている花もあった。
こんなところで咲いているという奇特感。
何が切なくてこぎゃんとこで咲くと?
そんな博多弁が聞こえてきそう。
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鐵筋混擬土とは何のこと

2017年04月10日 06時11分22秒 | 身の周りの植物










琵琶湖から京都に引いている水道を琵琶湖疏水という。
疎水とは人工水路のことだそうで、そこにかけられた小さな橋のそばに石碑があった。
タイトルの種明かしは反対側の小さな石碑。
その橋の上から京都市内がわを撮っていたら光が見えた。
向こうの出口からの光かと思っていたら、琵琶湖に上るモーターボートのライトだった。
流れがかなり速いから下りの燃料はごくわずかで済むんだろうな・・てなことを思ったりして今年の春はこれで終わり。
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サトイモ、種芋、農事始め

2017年04月09日 07時24分07秒 | 仕方






桜も咲いて暖かい雰囲気になってきたので、埋めておいたサトイモを掘りだした。
いろんなブログを読んで、自分ができる程度に楽そうな記述を見つけ、なおかつ安直解釈をした結果。
30センチほど穴を掘り、百均の洗濯ネットに入れ、林道から拾ってきた落ち葉を被せ、ゴミ袋も被せ、土を盛っておいた。
テキトーさ加減が適当だったのか、腐りかけが少しあっただけで、うまく冬越しさせることができた。
芽出しをさせてから植えるなどという記事を読んだが割愛。
土はそれぞれ専用のを買ってそれ用の肥料をやったらいいんだよ・・というテキトーな友人のアドバイスが頭から離れず、ついついそのやり方に。
親と子と孫のうち種芋としてはどれが良いか・・作業途中で泥縄式に調べたが、これもさまざまな記述があったので、悩みつついい加減に。
畑に植える状態になるまでには一ヶ月以上かかりそうだ。
ナンチャッテ農業事始め。

同じくらいの量をダンボールに入れて毛布でくるみ、うちで一番暖かい部屋に保存してある。
開けてみると見た目は一切異常無しなので、こちらはどうするか、それはまた後のことに。
芽がそのままで出てきたら、それはそれでそのまま帰省するタイミングもみて、実験的に色々やる予定。
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包近は何と読む?

2017年04月08日 00時00分31秒 | 旅行




岸和田和泉インターへ向かっていて出くわした交差点名がなんとも難しい読み。
『かねちか』で変換はすぐに出てくるし、検索したら古くからの地名なのだった。
だんじりで有名な岸和田のマンホールの図案は、やはりだんじり。
『だんじり』は変換で地車と出てくる。
包近町は地車を持っている町で、土地の歴史が地車の彫刻に込められているそうだ。
楠木正成が戦勝祈願した神社があり、ひとわたりそういう紹介をしてあるブログを読んだら、ほとんど忘れてしまっていた歴史の復習になった。
桃の産地としても有名で、普通の桃の倍ほど糖度がありギネス認定になっているそうだ。
信号で止まったところにも桃畑があった。
マンホールの真ん中は桃を上から見た図か!?


追記:地車だと思っていたら、岸和田城で、葉っぱは楠、真ん中は市の花の薔薇だそうだ。
   なんだかなぁ・・・思い込みのままでいたかった・・痛かった😞
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フウゾクと言えど風俗にあらず楓属なり

2017年04月07日 00時04分44秒 | 身の周りの植物





マンサク科フウ属アメリカフウ。
樹の下にたくさん落ちていた実を二つぶら下げてみた。
小洒落た演出(ヤラセ)になったと思ったけれど、フウの字が隠れてしまったのは失敗。
アメリカフウとあれば、頭の中でついついアメリカ風と変換してしまう。
アメリカ風のマンサクなのだな・・と思ったりしたが、モミジバフウのことらしい。
アメリカフウは初めてだが、モミジバフウという名なら見聞きしたことがある。
スズカケノキの実に似ているが、表面が全く違うし軽い。
固いけれど中はスカスカみたいだ。
ポコポコ空いている穴に種が入っていたのかも!?
なかなかに自由奔放で姿の良い樹だ。
4月4日、岸和田中央公園で撮影。
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シクラメンの成れの果て

2017年04月06日 00時00分00秒 | 身の周りの植物


冬が近づくと花屋に並ぶシクラメン。
きれいに咲きそろったのが我が家に一昨年やってきた。
花が終えて切り株のような球根だけになり、また時季が来て息を吹き返した。
不揃いの葉っぱばかりが生えて、花茎がなかなかでてこなかった。
私がもらったものではないので、一切タッチせず冷やかし気味に観察していただけだけれど、かなりのテクニックがないと店頭に並ぶような姿にはならないことが見て取れる。
それでもようやく咲き始めた。
原産地では、この球根は食料だそうだ。
私も子どもの頃に、山でヤマユリの球根を遊びで掘り、持ち帰ったものだった。
こいつも我が家の非常食として生きながらえることになりそう。


追記;4/19 シクラメンには、シクラミンという成分、下痢、嘔吐、下剤として利用、豚の饅頭などの言葉が検索すると出てきます。どのくらい食べるとどうなる・・という毒性を把握し、自己責任のもと、死を恐れぬならば御賞味ください。
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ソーラー換気扇

2017年04月05日 00時00分00秒 | 仕方


田舎の物置小屋に設置するソーラー換気扇をYahooショッピングで買った。
同じタイプでも蓄電池付きは、スイッチもあり充電してから回り始める。
ソーラーパネルが分離していてコードでつながっているタイプもある。
値段の違いより、用途と耐久性を重視して、陽が当たっている時だけ作動するシンプルなものを選んだ。
ダイレクトに陽が当たらなくても、昼なら日陰でも静かにファンは回る。
陽が当たると低い音を立て、そこそこ高速で回るので、手をかざすと風を感じる。
室内側開口はφ100mmでしかないけれど、十分に湿気や熱気を排出するだろうと思われる。
1万円あまりの出費で、まだ取り付けていないのにほぼ満足。
思惑通りに機能したら母屋の切妻にも取り付けるべし。
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水菜の花

2017年04月04日 00時15分15秒 | 身の周りの植物


出歩いたらおしっこが漏れるので、あまり出かけなくなり、菜の花を撮る機会がない。
何度か撮りたいシーンはあったのだけれど、運転中で停めにくいシチュエイションだったから断念残念だった。
ようやく撮ることのできたシーンが我が家のこれ。
水菜だって菜の花に違いない。
一本だけつまんで食べてみたら、なかなかにいける。
撮影後に爪がすっと茎に入る柔らかさを確認しつつ、すべてちぎり取った。
小さな庭の春をいただきます。
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思ってございます

2017年04月03日 00時24分00秒 | 言葉の世界
不思議な締めくくりに私はつい立ち止まってございます。
過日の国会で財務省の官僚の一人が、このような『ございます』で締めくくることが多くて、私としては違和感を感じてございます。
何々はありますかと問われて、『ございます』というのはよく聞く。
『ありがとうございます』と『何々でございます』は一般的だけれど、『何々(し)てございます』はとても変だと考えてございます。

追記1;前もって考えてあるかどうかという会話の中では、『考えてございます』は違和感がない。
追記2;慇懃に相手を牽制するために、あえてあのような奇をてらう言い方をするのではないか。矛先をかわす小技を繰り出しているつもりなのかもしれない。

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河岸段丘

2017年04月02日 00時03分05秒 | アングル


T字路交差点で信号待ち。
十日町橋を西に渡ると突き当たるのが崩れ防止を施した絶壁。
これこそ知る人ぞ知る信濃川の河岸段丘。
タモリが見たら喜びそうな地形。
この上は平らな田園地帯になっている。
同じ十日町市内でも、私の地元より雪がかなり少ない。
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大根掘り

2017年04月01日 00時45分05秒 | 身の周りの植物


雪が降ったり、雨になったり、付き合いもあったり、趣味に没頭したりして、なかなか取りかかれなかった大根掘りを、帰る間際になってトライ。
普通の平地は1mくらいの積雪があり、ウチの畑は道路の除雪分を積み上げて置く場所になっているので帰省したばかりは山になっていた。
ところが、除雪組合のブルドーザーがやって来て、他の場所と雪消えがほぼ同時になるよう均して行った。
均したとはいうものの、大雑把な凸凹状態なので、大体の見当をつけて低い場所を掘ってみた。
一箇所目は、境界の小道だったようで不発。
次の場所で、およそ80センチ下から掘り当てた。
カブのような小ぶりの大根を作った場所に行き当たり、それにしたってあまりに小さい。
ブルドーザーが踏んだ雪はかたくて、中ほどはザラメ層、地表部分の数センチは氷。
ぎっくり腰にならないよう、慎重に汗をかきかき掘る。
途中から横穴を掘ったりしても、わずか10個を掘り出すのがやっとだった。
一番浅い積雪部で80cmほどだったが、あとは4月の雪解けを待つしかない。
かじってみたが、格別においしくも甘くもない。
もらった雪中ニンジンは油炒めをするとすごく甘くなったから、調理によっては雪下だったことの良さがあるのかも。
お世話になったお隣と同級生に、私の労力だけのプレゼントにした。
差し上げることもできないクズは持ち帰る。
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