138
◎ 上田市丸子(旧丸子町)の農集排のマンホール蓋 丸子町の町章と「農集排」
◎ 上田市武石中沖の火の見櫓(354)を背景に撮った旧武石村のマンホール蓋
旧武石村の花・ツツジを周囲に配し、美ヶ原高原にある美しの塔を大きく描いている。左後方に小さく王ヶ頭の鉄塔群も。
◎ 長門町と和田村が2005年(平成17年)に合併して長和町が誕生した。これは旧長門町のマンホール蓋。後方は330の火の見櫓。
町(旧長門町、以下同じ)の木・カラマツ、町の花・ミツバツツジ、町の鳥・チョウゲンボウを3分割した枠の中に納め、中央に町章を配している。
681 佐久市中込 撮影日161010
前面道路側には消防団の屯所があり、火の見櫓の全形は裏側に行かないと見ることができなかった。
見張り台に比して屋根が小さいというのは、東信地方の火の見櫓の特徴かもしれない。きちんと統計的なデータをもとに判断すればはっきりすると思うが、ここではなんとなくの印象。
櫓の上部に「火の用心」のパネルが取り付けてある。すぐ隣に防災無線柱が建てられ、スピーカーが取り付けられている。火の見櫓にも設置されているから、物々しい。
屋根のてっぺんの飾りは直線的で、見慣れている曲線のものとは印象が違う。フックのような蕨手。よく見ると、見張り台から上にでている柱にも手すり(?)をつけ、ブレース(?)も設置している。設置理由が分からないから、手すりなのか、ブレースなのか判然としない。
反対側から撮った上の写真ではこの部材はわからない。やはり現地で注意深く観察するという基本を忘れてはいけない。
脚部。コンクリート基礎を立ち上げている。やはりアーチ部材を用いた構成がいいなあ。消防信号板の設置位置が気になる。この位置だと、半鐘を叩くときに参照出来ない。
*****
今回(10月10日)の櫓と蓋巡りはここから引き返した。途中長和町、上田市武石、上田市丸子で火の見櫓を背景にマンホール蓋の写真を撮った。それらを次稿か載せる。