今日は天皇誕生日。
産経新聞一面に「陛下85歳 最後のご会見」とあります。
私が気になったのはこの箇所。
「平成の時代で『心に残る』こととして、
阪神大震災や東日本大震災など多くの犠牲者を出した
自然災害を挙げ『言葉に尽くせぬ悲しみ』を覚えると
述べられた。・・・」
今年は新聞の切り抜きをしなかったのですが、
以前の切り抜きが、手つかずに放置されていて、
すこしは整理しようと上の方をかたずけ(笑)。
そこに、2011年5月2日の産経オピニオンの切り抜きが
出て来る。「吉村昭と三陸海岸」とあります。
最初の紹介文を引用してみます。
「作家の吉村昭さん(1927~2006)が約40年前に
著した作品『三陸海岸大津波』(文春文庫)が、
ベストセラーになっている。明治以降、東北の海岸を
3度襲った大津波についての記録文学だ。
版元の文芸春秋は東日本大震災以降、約15万部を増刷。
その印税を被災地・岩手県田野畑村に寄付した
妻で作家の津村節子さんに・・・・」
そうそう。私は東日本大震災のあとに
「方丈記」と吉村昭著「三陸海岸大津波」「関東大震災」
とを読みました。吉村昭氏の本は初めて読みました。
ところで、
「WILL」2019年2月号が出ております。
その「森史朗の今月この一冊」は
吉村昭の中公文庫の一冊をとりあげておりました。
そのはじめの方に「吉村昭記念文学館」が紹介されており、
気になるので引用しておきます。
「没後、東京・荒川区に『吉村昭記念文学館』が建立され、
常設展示作品のほか各種企画展を開催。静かなブームが続いている。
平成22年には吉村昭原作『三陸海岸大津波』『関東大震災』を
特集した『自然災害と人間の営み』展が企画され、
宮内庁から突然の電話で『陛下がご覧になりたいとのご希望』
と伝えられ、同館では大慌て。じっさいに行幸され、
熱心に展示物をご覧になり『語りつぐことが大切ですね』
とのお言葉があり、案内役の荒川区長は恐懼することしきり・・」
(p146)
産経新聞一面に「陛下85歳 最後のご会見」とあります。
私が気になったのはこの箇所。
「平成の時代で『心に残る』こととして、
阪神大震災や東日本大震災など多くの犠牲者を出した
自然災害を挙げ『言葉に尽くせぬ悲しみ』を覚えると
述べられた。・・・」
今年は新聞の切り抜きをしなかったのですが、
以前の切り抜きが、手つかずに放置されていて、
すこしは整理しようと上の方をかたずけ(笑)。
そこに、2011年5月2日の産経オピニオンの切り抜きが
出て来る。「吉村昭と三陸海岸」とあります。
最初の紹介文を引用してみます。
「作家の吉村昭さん(1927~2006)が約40年前に
著した作品『三陸海岸大津波』(文春文庫)が、
ベストセラーになっている。明治以降、東北の海岸を
3度襲った大津波についての記録文学だ。
版元の文芸春秋は東日本大震災以降、約15万部を増刷。
その印税を被災地・岩手県田野畑村に寄付した
妻で作家の津村節子さんに・・・・」
そうそう。私は東日本大震災のあとに
「方丈記」と吉村昭著「三陸海岸大津波」「関東大震災」
とを読みました。吉村昭氏の本は初めて読みました。
ところで、
「WILL」2019年2月号が出ております。
その「森史朗の今月この一冊」は
吉村昭の中公文庫の一冊をとりあげておりました。
そのはじめの方に「吉村昭記念文学館」が紹介されており、
気になるので引用しておきます。
「没後、東京・荒川区に『吉村昭記念文学館』が建立され、
常設展示作品のほか各種企画展を開催。静かなブームが続いている。
平成22年には吉村昭原作『三陸海岸大津波』『関東大震災』を
特集した『自然災害と人間の営み』展が企画され、
宮内庁から突然の電話で『陛下がご覧になりたいとのご希望』
と伝えられ、同館では大慌て。じっさいに行幸され、
熱心に展示物をご覧になり『語りつぐことが大切ですね』
とのお言葉があり、案内役の荒川区長は恐懼することしきり・・」
(p146)