雑誌「WiLL」10月号がポストに届いておりました。
堤堯氏の連載「ある編集者のオデッセイ 文芸春秋とともに」は、
今回も池島信平氏について書いていたので、まずはそれを読みました。
池島氏からこう語られたそうです。
「いいか、堤。重いことを重く書くのは誰でも出来る。
それを軽く書くのが大事なんだ。
文章は軽ければ軽いほどいいんだよ。 」
もちろん。軽い内容を軽く書けとは言ってないわけです。
bk1のブックレビューで、初書評の「ぜのばす」さんの文に惹かれて、
伊良林正哉著「大学院生物語」(文芸社)を読んでみました。
書きたいことがあり、書いたのだという意味合いの本。
タイムリーな手ごたえの本が出たのだという読後感がありました。
この頃めずらしく、薦めたくなる人の顔が浮かんできたりしました。
軽く書いて小説仕立てなのですが、大学院生の生態を
軽々と眼前に浮かび上がらせてくれるエッセイとして読みました。
堤堯氏の連載「ある編集者のオデッセイ 文芸春秋とともに」は、
今回も池島信平氏について書いていたので、まずはそれを読みました。
池島氏からこう語られたそうです。
「いいか、堤。重いことを重く書くのは誰でも出来る。
それを軽く書くのが大事なんだ。
文章は軽ければ軽いほどいいんだよ。 」
もちろん。軽い内容を軽く書けとは言ってないわけです。
bk1のブックレビューで、初書評の「ぜのばす」さんの文に惹かれて、
伊良林正哉著「大学院生物語」(文芸社)を読んでみました。
書きたいことがあり、書いたのだという意味合いの本。
タイムリーな手ごたえの本が出たのだという読後感がありました。
この頃めずらしく、薦めたくなる人の顔が浮かんできたりしました。
軽く書いて小説仕立てなのですが、大学院生の生態を
軽々と眼前に浮かび上がらせてくれるエッセイとして読みました。
「ある博士の自壊」
日本文学館
伊良林 正哉
セブンアンドワイで検索したら、
ありました。
ただし、1~3週間で発送とあります。
もうすこし、待てば、bk1でも
買えるかもしれないので、待ってみます(笑)。
できるだけ、bk1で買うようにしております。え~と。ですが、とりあえずセブン&ワイに注文しておきました(笑)。読めるのを楽しみにしております。
「ある博士の自壊」届き、さっそく読みました。
スラスラと楽々と最後まで読めました。
主人公の岩本君が、たんたんと描かれていて、
こちらも、たんたんと読めました。
著者伊良林正哉ご本人が、書きながら
雑念などが昇華していったような、
そんな上澄みみたいな読後感がありました。
出版のご連絡ありがとうございました。
読めてよかったです。
「権力への階段」
伊良林 正哉
文芸社
私が紹介しても、それで読むような知り合いが、ちょっと見あたらないのは不徳の致すところ(笑)。さっそくネット注文欄にとりこんでおきました。読んだら感想書き込んでおきます。