丁寧なお葉書をいただいたりして、
返事を書こうと思っていたのですが、
いつものように、そのままになって、
日だけが過ぎておりました。
ぞんざいな、文字のなぐり書きでなら、
ぞんざいな、ため口でなら書けるのに、
なんておもっているうちに日が過ぎる。
この、土曜・日曜日で書いてしまおう。
何とか、はずみがつけば、
ということで、きっかけ
に、この詩を置いてみる。
てがみ 岸田衿子
どうしていますか
こちらは まひるの星が出ています
つかれましたか
もうじき 新しい椅子が届きますよ
いま 南に向いた岬では
さやえんどうの出荷です
午后は 雨です
なに色の傘さして でかけますか
夕かた 林の道の奥で
オーボエがなるのを聞くでしょう
カミナリビコ2さん。
岸田衿子の詩集
「あかるい日の歌」(青土社・昭和54年)を
持っています。カバーはとっくになくなり、
表紙のクリーム色も手垢まじり。
この本の装幀は安野光雅。
表紙をひらいた次の見返し(きき紙と遊び)
には、切手を貼られた封筒の絵があって、
扉に、封筒を開いた図柄に、題名がある。
うん。いま気づくのですが、
安野光雅さんは、この詩集自体を
手紙に見立てていたのかもしれないなあ。
とそう思える装幀でした。
出版されたときは随分話題になったでしょうね。
わたしのなかでは、
話題とは縁遠い詩人としてあります。
先週は 二通書きました。
恩師の100歳のお誕生日祝いと もう一通です。
書くことは好きですが
段々字をうまく書けなくなってきました。
うまく~というのは 上手という意味ではなくて
なめらかにというのか。。。
和田浦海岸さんも
はずみをつけて 書いてくださいね~
もう書き終えたのかなあ。。。
きさらさん。
まだです。
そそくさと、乱雑な、
いつもの文になりそうです。
乱筆乱文ご容赦ください。
というのです。
はい。まだ書いておりません。
2月7日午後1時過ぎに
手紙書きました。推敲はせず。
そのときのままに、封をして、
乱雑でもいいやと、ポストへ。
丁寧に書ければよいのですが。
いつもこんな調子になります。
御心配おかけました。
ありがとうございます。!(^^)!
私も 特別気の張る人に出す以外は
下書きなしで いきなり手紙です。
字を間違ったら 塗りつぶしています(笑)