映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

ダンシングハバナ

2008-10-10 22:20:27 | 映画(洋画:2000年以降主演女性)
今日も強烈な株の下げ!
これから日本はどうなるのであろうと思わせるくらいの状況だ。

そういう時は明るいダンス映画を見たくなるものだ。
「ダンシングハバナ」は無邪気に楽しめるラテンダンス映画だ。

主人公の18歳の女の子は、父親の異動でキューバのハバナにきている。
時は1958年キューバ革命前のコロニアル社会である。
街角のサルサダンスに興味をもった主人公は一人のキューバ人の若者と知り合う。若者は主人公の父親の勤務先にかかわりあうホテルに勤めている。主人公に思いを寄せる父親の勤務先の社長の息子に誘われるが、キューバ人の若者に心を奪われた彼女は関心を寄せず、若者とラテンダンスの大会に出ることを決意する。。。。

単なるサクセスストーリーにしないで、キューバ革命寸前の世相を織り交ぜながら、ダンスあり、ミュージックありで美しいコロニアルの世界をうまく描いている。
また、上流の白人だけが集まるアメリカングラフティ的ダンスフロアとサルサダンスを踊るキューバ人だけを集めたダンスフロアを対比させながら、エネルギッシュでセクシーなサルサを浮かびあがせる。

単純に楽しめ頭の中に清涼飲料水をぶっ掛けるような快感が得られてすっきりした。


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