映画「ラブクライム 偽りの愛に溺れて」は2010年のフランス映画、日本未公開の映画だ。
現代フランスを代表する女優リュディヴィーヌ・サニエと英国のベテラン女優クリスティン・スコット・トーマスが共演する。DVDのジャケットを見ると、この2人が映っている。この映画知らないな?と気になりDVDを見てみた。ストーリーの内容は知らない。途中まで女同士の嫉妬の物語かな?と思っていて、特になんともなかった。それも女2人お互いの恨みっこが続く。それが突然急展開する。ここからはなかなか面白い。
最近公開されていたブライアンパルマ監督「パッション」の元ネタがこの映画だとは知らなかった。
ある一流の多国籍企業で若き女性幹部として働くイザベル(リュディヴィーヌ・サニエ)と彼女の上司で重役のクリスティーヌ(クリスティン・スコット・トーマス)は、互いに才能を認め合い、公私に渡って良きパートナーとしての関係を築いている。ところが、クリスティーヌが自分の代わりにイザベルをカイロに出張させ、取引先の会社の社員でクリスティーヌの恋人でもあるフィリップを同行させたことから、2人の関係は大きく変わる。
イザベルは出張先で目覚ましい成果を上げる一方、フィリップと関係してしまったのだ。これに気付いたクリスティーヌはイザベルのカイロでの功績を自分のものとして横取りしてしまう。更にイザベルがクリスティーヌに黙って進めたプロジェクトが会社に評価されると、クリスティーヌは露骨にイザベルを敵視するようになり、フィリップと別れさせた上、公の場でイザベルを激しく侮辱する。この事態にイザベルはクリスティーヌに対して殺意を抱くようになる。
ここからがミソだ。
突如イザベルが殺人をする場面が映る。これはビックリ。直前にイザベルが映画館に入る場面から急転するのだ。
しかも、殺した後、遺体に何か細工をしている。(これがその後焦点になる)
睡眠薬でフラフラになっている彼女の元を捜査官が訪れる。取り調べをしていると、彼女にはアリバイがない。
でも彼女映画館に入っていたよね。何で言わないの?と思っていた。。
しかも、彼女は自ら殺人を裁判官の前で自供してしまうのだ。これってどういうこと???。。。
それから先は言わぬが花だが、その先どうなっていくんだろう?と楽しまさせてくれる。
フランス映画らしい淡々とした語り口に好感が持てる。
リュディヴィーヌ・サニエは現代フランス若手女優の中では一番活躍していると思う。フランソワーズ・オゾン監督の「スイミングプール」でヴォリューム感あるナイスバディを見せてくれてから、気になってしょうがない女優だ。「引き裂かれた女」も見どころあった。ここでは肌の露出度は低い。気前がよかったのは20代のころばかりだけど、まだ30代なんだから少しは楽しまさせてほしい。
クリスティン・スコット・トーマスは英国人なのにフランス語うまいなあと感心した。調べると結婚相手はフランス人だったのね。それで納得。途中のベッドシーンで「凄い声」をあげていたのにはビックリ。そういえば「イングリッシュペイシェント」で共演していたジュリエットビノシュも「コズモポリス」で同じように悶えていた。いい年なのに二人とも頑張るねえ。
現代フランスを代表する女優リュディヴィーヌ・サニエと英国のベテラン女優クリスティン・スコット・トーマスが共演する。DVDのジャケットを見ると、この2人が映っている。この映画知らないな?と気になりDVDを見てみた。ストーリーの内容は知らない。途中まで女同士の嫉妬の物語かな?と思っていて、特になんともなかった。それも女2人お互いの恨みっこが続く。それが突然急展開する。ここからはなかなか面白い。
最近公開されていたブライアンパルマ監督「パッション」の元ネタがこの映画だとは知らなかった。
ある一流の多国籍企業で若き女性幹部として働くイザベル(リュディヴィーヌ・サニエ)と彼女の上司で重役のクリスティーヌ(クリスティン・スコット・トーマス)は、互いに才能を認め合い、公私に渡って良きパートナーとしての関係を築いている。ところが、クリスティーヌが自分の代わりにイザベルをカイロに出張させ、取引先の会社の社員でクリスティーヌの恋人でもあるフィリップを同行させたことから、2人の関係は大きく変わる。
イザベルは出張先で目覚ましい成果を上げる一方、フィリップと関係してしまったのだ。これに気付いたクリスティーヌはイザベルのカイロでの功績を自分のものとして横取りしてしまう。更にイザベルがクリスティーヌに黙って進めたプロジェクトが会社に評価されると、クリスティーヌは露骨にイザベルを敵視するようになり、フィリップと別れさせた上、公の場でイザベルを激しく侮辱する。この事態にイザベルはクリスティーヌに対して殺意を抱くようになる。
ここからがミソだ。
突如イザベルが殺人をする場面が映る。これはビックリ。直前にイザベルが映画館に入る場面から急転するのだ。
しかも、殺した後、遺体に何か細工をしている。(これがその後焦点になる)
睡眠薬でフラフラになっている彼女の元を捜査官が訪れる。取り調べをしていると、彼女にはアリバイがない。
でも彼女映画館に入っていたよね。何で言わないの?と思っていた。。
しかも、彼女は自ら殺人を裁判官の前で自供してしまうのだ。これってどういうこと???。。。
それから先は言わぬが花だが、その先どうなっていくんだろう?と楽しまさせてくれる。
フランス映画らしい淡々とした語り口に好感が持てる。
リュディヴィーヌ・サニエは現代フランス若手女優の中では一番活躍していると思う。フランソワーズ・オゾン監督の「スイミングプール」でヴォリューム感あるナイスバディを見せてくれてから、気になってしょうがない女優だ。「引き裂かれた女」も見どころあった。ここでは肌の露出度は低い。気前がよかったのは20代のころばかりだけど、まだ30代なんだから少しは楽しまさせてほしい。
クリスティン・スコット・トーマスは英国人なのにフランス語うまいなあと感心した。調べると結婚相手はフランス人だったのね。それで納得。途中のベッドシーンで「凄い声」をあげていたのにはビックリ。そういえば「イングリッシュペイシェント」で共演していたジュリエットビノシュも「コズモポリス」で同じように悶えていた。いい年なのに二人とも頑張るねえ。