今回で3度目となる富士山撮影会の案内役を仰せつかった。狙うは前回・前々回と同じくダイヤモンド富士。昨年は猪之頭林道から狙ったが富士山に雲が巻いて不発、その前は富士ヶ嶺から狙ったがあまりにもあっさりし過ぎていてあまり面白い作品にはならなかった。できるだけ富士山から距離を離して早い時間のダイヤを撮りたいが、最大でも毛無山塊の裾野まで、かつ、車が入れる場所というとかなり限られてくる。根原の貯水池周辺を考えていたのだが、ゲートから20~30分歩かねばならず、最終的に朝霧高原の道沿いに車を止めてススキ野原の中から狙うことにする。
朝6時に朝霧高原道の駅に集合する。ゲストの2人は前夜厚木市で講演会があり、朝4時に出発してはるばる来られた。貯水池まで歩く時間を想定してこの時間の集合としたが、結局は朝霧高原からの撮影ということになったので、まだダイヤモンドの時間まで1時間半もある。この日は根原の小学校あたりで富士山中央から日の出となるがその場所は周辺の集落と杉の木の林があるために富士山の裾野まで見ることができない。そこで、朝霧高原側の草むらの中で撮ることにする。早目に移動して撮影地を偵察すると、鹿避けの防護柵が切れたところにちょうど手ごろな草地があり、そこから撮影することにする。パソコンのカシミール3Dで計算すると、ちょうど剣ヶ峰あたりから日が昇るはずだ。3日前の天気予報ではこの日の午前は曇りのはずだったが、前日に予報が変わり、前線が早く抜けてしまって想定外の快晴の空となった。

朝霧高原の撮影地。全く雲が無い快晴の空、天気が良過ぎる。

富士山頂が輝き出す

裏側には富士山山頂の影

ダイヤモンドの始まり

朝霧高原のダイヤモンド富士 朝霧高原らしさを表現するためあえてススキを入れて撮影。

ススキ野原を照らすダイヤモンド
レンズを絞り込んでの撮影は回析現象が出現して画像の鮮明度が落ちるため、あまり好ましいとは思っていないが、竜ヶ岳の時にF9で撮影してあまりダイヤらしくならなかった(薄雲の影響もあるが)ので、今回はF11~16で撮影してみた。だが、どの絞りでもさほど大きな差は無いようで、どうやら天候と空気の透明度の影響のほうが大きいようだ。(デジタルカメラではF16は絞り過ぎだと思う。)まずまずの撮影ができた。
次に本栖湖に移動。湖面を照らす朝日の撮影だが、あまりにも太陽の光が強過ぎ、かつ、気温が高かった影響で富士山は薄い霞が巻き始めてしまった。さらに太陽と富士山の位置が近過ぎてゴーストがカットできない。これはいまいちの画像になってしまう。

湖面に輝く朝日
ゲストのお二人が前日宿泊したホテルで朝食を準備して持ってきてくださり、本栖湖展望台の休憩所で朝食となる。真冬とは思えない暖かな日で、富士山を眺めながら朝食とは贅沢なひと時だ。
そして精進湖に移動する。今年の精進湖は湖面が真っ白に凍りついている。ちょうど富士山の真上あたりに太陽が昇って来ていたが、ここも霞とゴーストに阻まれ、あまり鮮明な画像とはならず。ゲスト2人と運転手さんを交え、4人で記念撮影する。

輝く氷の湖面

飯田先生、小松崎先生、運転手さん、そしてヨッシ-(私)
時間はまだ9時半だったが、写真家栗林先生のお店「写ば写ば」に立ち寄ると既に開店していた。コーヒーをいただきながら写真談義と情報をいただく。午後からは曇りの予報なので、雲の様子を見ながら山中湖湖畔からのダイヤモンド富士か二十曲峠からの夕景を狙うことにする。
ゆっくり休んだ後、今度はPLフィルターを効かせて青空の富士山撮影目的で朝霧高原ふもとっぱらに向かう。ちょうど良い具合に富士山中腹に雲が巻いて来ていた。しかし、空気の霞があり、さらに風が出始めて池に映る富士山を狙っていたが水面が揺れて富士山が映らない。池の端のところでなんとかダブル富士を撮影した。

ふもとっぱらの池と富士山 水面が風で揺れる。

池の端で撮影したダブル富士山 池の縁で隠された向こう側にはキャンピングカーが2台止まっており、三脚を低く構えてこれをカット。
精進湖からの移動途中で良さそうな場所があったので再び精進湖に戻って撮影するが、やはり霞が影響してすっきりとした富士山にはなってくれなかった。時間は11時半、12時半に山中湖を見下ろす丘に立つホテルマウント富士で昼食を予約してあるとの事だったので、午前の撮影はここまでとし、西湖、河口湖はスルーして山中湖に向かう。富士吉田あたりから横目で見る富士山は大きく雄大に見え、大沢崩れが見えなくなった吉田側の富士山はまさしく端正な「山梨の富士」という感じがした。マウント富士に到着した頃にはだいぶ富士山には雲が巻き始めていた。
ゆっくり昼食をとり、2時過ぎにマウント富士の展望ガーデンから富士山を見上げると、既に裾野の半分以上は雲に覆われてしまっていた。まずいことに、上空にも雲が出始めてしまう。山中湖湖畔の夕暮れダイヤモンド富士は4時半ごろだが、これではとても天候が持ちそうに無い。そこで、より高度の高い二十曲峠に行くことにする。富士の裾野に日が沈むのが5時20分ごろ、まだ3時半なので2時間ほど時間がある。かろうじて霞んだ富士山が見えてはいるが、果たしてどうなるものか??待っている間にまだ歩いていない杓子山側の登山道を手ぶらで登ってみた。撮影者と思われる登山靴では無い人の足跡が一人分ついている。標高差で50mほど登ったところの小ピークは草むらの間から富士山が望める場所があり、下刈りされていた。混雑する二十曲峠の撮影地よりもこちらのほうが人が避けられるかもしれない。
4時半まで待ったがさらに雲は増え、富士山は全く見えなくなってしまう。二十曲峠では結局1枚も撮影すること無く撤退。あまり満足な撮影会とはならなかったが、自然が相手なだけにこればかりは仕方無いのかもしれない。昼食の前に、トップライトで輝いていた富士山の斜面を撮影しておけば良かったと反省した。
朝6時に朝霧高原道の駅に集合する。ゲストの2人は前夜厚木市で講演会があり、朝4時に出発してはるばる来られた。貯水池まで歩く時間を想定してこの時間の集合としたが、結局は朝霧高原からの撮影ということになったので、まだダイヤモンドの時間まで1時間半もある。この日は根原の小学校あたりで富士山中央から日の出となるがその場所は周辺の集落と杉の木の林があるために富士山の裾野まで見ることができない。そこで、朝霧高原側の草むらの中で撮ることにする。早目に移動して撮影地を偵察すると、鹿避けの防護柵が切れたところにちょうど手ごろな草地があり、そこから撮影することにする。パソコンのカシミール3Dで計算すると、ちょうど剣ヶ峰あたりから日が昇るはずだ。3日前の天気予報ではこの日の午前は曇りのはずだったが、前日に予報が変わり、前線が早く抜けてしまって想定外の快晴の空となった。

朝霧高原の撮影地。全く雲が無い快晴の空、天気が良過ぎる。

富士山頂が輝き出す

裏側には富士山山頂の影

ダイヤモンドの始まり

朝霧高原のダイヤモンド富士 朝霧高原らしさを表現するためあえてススキを入れて撮影。

ススキ野原を照らすダイヤモンド
レンズを絞り込んでの撮影は回析現象が出現して画像の鮮明度が落ちるため、あまり好ましいとは思っていないが、竜ヶ岳の時にF9で撮影してあまりダイヤらしくならなかった(薄雲の影響もあるが)ので、今回はF11~16で撮影してみた。だが、どの絞りでもさほど大きな差は無いようで、どうやら天候と空気の透明度の影響のほうが大きいようだ。(デジタルカメラではF16は絞り過ぎだと思う。)まずまずの撮影ができた。
次に本栖湖に移動。湖面を照らす朝日の撮影だが、あまりにも太陽の光が強過ぎ、かつ、気温が高かった影響で富士山は薄い霞が巻き始めてしまった。さらに太陽と富士山の位置が近過ぎてゴーストがカットできない。これはいまいちの画像になってしまう。

湖面に輝く朝日
ゲストのお二人が前日宿泊したホテルで朝食を準備して持ってきてくださり、本栖湖展望台の休憩所で朝食となる。真冬とは思えない暖かな日で、富士山を眺めながら朝食とは贅沢なひと時だ。
そして精進湖に移動する。今年の精進湖は湖面が真っ白に凍りついている。ちょうど富士山の真上あたりに太陽が昇って来ていたが、ここも霞とゴーストに阻まれ、あまり鮮明な画像とはならず。ゲスト2人と運転手さんを交え、4人で記念撮影する。

輝く氷の湖面

飯田先生、小松崎先生、運転手さん、そしてヨッシ-(私)
時間はまだ9時半だったが、写真家栗林先生のお店「写ば写ば」に立ち寄ると既に開店していた。コーヒーをいただきながら写真談義と情報をいただく。午後からは曇りの予報なので、雲の様子を見ながら山中湖湖畔からのダイヤモンド富士か二十曲峠からの夕景を狙うことにする。
ゆっくり休んだ後、今度はPLフィルターを効かせて青空の富士山撮影目的で朝霧高原ふもとっぱらに向かう。ちょうど良い具合に富士山中腹に雲が巻いて来ていた。しかし、空気の霞があり、さらに風が出始めて池に映る富士山を狙っていたが水面が揺れて富士山が映らない。池の端のところでなんとかダブル富士を撮影した。

ふもとっぱらの池と富士山 水面が風で揺れる。

池の端で撮影したダブル富士山 池の縁で隠された向こう側にはキャンピングカーが2台止まっており、三脚を低く構えてこれをカット。
精進湖からの移動途中で良さそうな場所があったので再び精進湖に戻って撮影するが、やはり霞が影響してすっきりとした富士山にはなってくれなかった。時間は11時半、12時半に山中湖を見下ろす丘に立つホテルマウント富士で昼食を予約してあるとの事だったので、午前の撮影はここまでとし、西湖、河口湖はスルーして山中湖に向かう。富士吉田あたりから横目で見る富士山は大きく雄大に見え、大沢崩れが見えなくなった吉田側の富士山はまさしく端正な「山梨の富士」という感じがした。マウント富士に到着した頃にはだいぶ富士山には雲が巻き始めていた。
ゆっくり昼食をとり、2時過ぎにマウント富士の展望ガーデンから富士山を見上げると、既に裾野の半分以上は雲に覆われてしまっていた。まずいことに、上空にも雲が出始めてしまう。山中湖湖畔の夕暮れダイヤモンド富士は4時半ごろだが、これではとても天候が持ちそうに無い。そこで、より高度の高い二十曲峠に行くことにする。富士の裾野に日が沈むのが5時20分ごろ、まだ3時半なので2時間ほど時間がある。かろうじて霞んだ富士山が見えてはいるが、果たしてどうなるものか??待っている間にまだ歩いていない杓子山側の登山道を手ぶらで登ってみた。撮影者と思われる登山靴では無い人の足跡が一人分ついている。標高差で50mほど登ったところの小ピークは草むらの間から富士山が望める場所があり、下刈りされていた。混雑する二十曲峠の撮影地よりもこちらのほうが人が避けられるかもしれない。
4時半まで待ったがさらに雲は増え、富士山は全く見えなくなってしまう。二十曲峠では結局1枚も撮影すること無く撤退。あまり満足な撮影会とはならなかったが、自然が相手なだけにこればかりは仕方無いのかもしれない。昼食の前に、トップライトで輝いていた富士山の斜面を撮影しておけば良かったと反省した。