山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

檜洞丸の夜明け 丹沢2日目  平成25年11月3日

2013年11月08日 | 番外編
 檜洞丸山頂直下の青ヶ岳山荘に宿泊して初めて知ったのだが、この「青ヶ岳」という山の名前は檜洞丸の別名で、山北町側では檜洞丸、道志村側では青ヶ岳と呼んでいたのだそうだ。山頂の看板には両方の名前が書かれていた。青ヶ岳山荘の建物が青いのはそれを意識したわけでは無くて偶然だそうだ。


    山頂に立つ道標には檜洞丸・青ヶ岳2つの山名が書かれている。


 さて、前日の夕暮れダイヤモンド富士は不発に終わってしまった。天気予報では最初は本日のほうが悪いという予報だったが、前日予報が変わって本日は晴れの予報となった。予定通り未明3時半ごろに起きて小屋の外に出てみると、空は雲が架かっているらしく、星は全く見えない。しかし、眼下に街灯りが見えていた。ひょっとしたら富士山が見えているかもしれない。淡い期待を抱きつつ、山頂に登って空を見上げると、頭の上に雲を透かして明るい星が見え始めた。光度、位置からして木星だろう。一瞬だけオリオン座と冬の大三角形が見えたが、2カット撮ったのみでその後は姿を現さなかった。

    青ヶ岳山荘前から見る山北町側の夜景


    こちらは山頂から見る道志側の夜景


    妖艶な木の枝が伸びる


    頭上に輝いた木星。右下に見えるのはおそらくおおいぬ座シリウス


    一瞬だけ姿を現したオリオン座と冬の大三角形。木の中にオリオン座が隠れている。

 山頂向こう側の富士山展望地に行ってみると、うっすらと三角錐が見える。撮影してみると、やはり富士山だ。空には雲がかかって星は輝かないが、富士山は全容を現している。

    向こうにうっすらと見える三角錐、撮影してみると富士山。


    前日ダイヤモンド富士を狙った場所から見る富士山


    左裾野に見えるのは御殿場の明り。愛鷹山の山容が格好良い。


    富士山の真下に広がる街灯りは山中湖。湖面が少しだけ見えている。

 5時半ごろになると肉眼でもはっきりと富士山が見えるようになってきた。その頃に小屋番と間違えた男性の方とUさんがやって来て、3人並んで富士山を撮影する。朝陽が当たって富士山が輝く瞬間を期待していたのだが、東の空を雲がおおい、陽は射し込んでくれなかった。6時、カメラ撤収し小屋に戻る。

    山並の彼方の富士山


    同上、ややズームで。


    晩秋の富士


    うっすらと朝焼けの東の空


    山頂のブナ巨木


 青ヶ岳山荘に戻ると、既に宿泊客の大部分の方は出発した後だった。蛭ヶ岳山頂を越えて丹沢山方面に行かれる方が多いようで、かなりのロングコースとなる。我々も蛭ヶ岳を越えて姫次、袖平山から神ノ川に下りるコースなので、結構長い。予想していたよりも天気は良さそうだ。朝食をとって出発する。
コメント (2)
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