花見隊2日目はどこに行くか迷ったが、うーさんからの報告で茅ヶ岳のオキナグサが見頃を迎えそうだということだった。昨年・一昨年と鹿の食害を受けて花芽が食べられてしまいまともに咲いてくれなかった。今年は大雪の影響で鹿がだいぶ減ったらしく、オキナグサはほとんど食害を受けていないそうだ。ヒゴスミレも咲いている頃だろうし、花を探して茅ヶ岳を周回することにする。
大明神林道まで車で入り、ルートを短絡するのでさほど早起きして行く必要も無い。7時に山梨病院を出発して深田公園の駐車場で待ち合わせになっているルータンさんを迎えに行くと、既に駐車場は満車状態だ。さすがに人気の茅ヶ岳だ。大明神林道に乗り入れて林道脇の駐車場に車を止めるが、こちらには1台も車が止まっていない。林道の入り口がわかりにくく、地元の知っている人でないとここにはやって来ない。
8時10分に駐車場を出発するが、花見隊の山行なのでまともに真直ぐに山頂を目指すわけではない。登山道脇に咲く花を見つけては納得の行くまで何度もシャッターを切りながら進む。防火帯の尾根は例年だとアケボノスミレを主にスミレがたくさん咲くのだが、前日の湯村山同様、今年はあまり咲いていない。ヒゴスミレも葉っぱはあるものの花が付いていないものが多かった。
昨日に続いて花見隊メンバーで茅ヶ岳を散策。大明神林道脇の駐車場に車を止める。
アケボノスミレ。湯村山同様、こちらもスミレは少ない。
さっそくみちほさんがヒゴスミレを発見。
清楚な白い花を咲かせるヒゴスミレ。
アカネスミレ。少ししか咲いていない。
日を浴びるアケボノスミレ。
咲いたばかりのヒゴスミレ。
中腹のトウゴクミツバツツジは満開。
おしべが10本あるのがトウゴクミツバツツジ。
目の良いトシちゃんが防火帯上部でヒゴスミレ発見。
3時間ほどかけて防火帯尾根の花を存分に楽しみ、オキナグサが咲く場所に到着した。あまり知られていないようで、新しい踏み跡はほとんどついていないが、人に踏まれたのか、それとも動物が踏みつけたのか、痛んでいる花が数株あった。うーさんの報告通り、ちょうど見頃を迎えており、食害を受けた花芽は全く無かった。3年ぶりにまともに咲いてくれたオキナグサに出会えてうれしかった。
昨年はほとんど1株も咲かなかったが、今年はしっかりと咲いてくれた。
可愛らしいオキナグサの花。
オキナグサ。
たくさん咲いてくれた。うれしい&一安心。
駐車場の様子からして山頂は激混雑が予想されるので、登山道脇のスペースでちょっと早い昼食にする。山頂に行くのはもうひとつ目的があって、先日標柱のメインテナンスでニススプレーを噴霧してきたが、標柱の文字がだいぶ痛んでいてこれを塗り直したいと思っていた。混雑していなければ、標柱を直してから女岩側のルートを下山したい。
12時、茅ヶ岳山頂に到着すると、いちばんの混雑は過ぎたようで意外にも人は少なかった。ペンキと筆を出して標柱の文字を塗り直す。
山頂の標柱。先日ニススプレーをかけたが、文字が削れて不明瞭になっており、これを修復するのも今回の目的。
直したばかりの標柱とともに記念撮影。
修復した標柱とともに記念撮影後、女岩側のルートを下山する。例年ならばエイザンスミレやマルバスミレがたくさん咲く中腹の斜面は今年は少ししか咲いていない。雪の影響もあるのだが、雨が少なくて斜面の土が乾燥してしまっていることも影響しているようだ。ハシリドコロだけは元気にたくさん咲いていた。
エイザンスミレ。女岩側のルートではヒゴスミレは見かけたことが無く、全てエイザンスミレ。
女岩下の広い登山道脇にはヒナスミレがたくさん咲いていた。
コガネネコノメソウの群生
一輪だけ初見の花、キバナノアマナ。
絶好の位置にアケボノスミレが咲く。
ミヤマウズラの縞模様が入った葉っぱ。夏に咲いてくれるのが楽しみ。
心行くまで花探しと撮影を楽しんで駐車場に戻ったのは午後3時半になってしまった。普通に歩けば4時間とかからない茅ヶ岳短縮ルートで、7時間以上も入山していたことになる。しかし、これこそが花見隊の山行、コースタイムも山頂も興味無い。花見隊メンバーだからこそできる究極の花見山行だと思う。
大明神林道まで車で入り、ルートを短絡するのでさほど早起きして行く必要も無い。7時に山梨病院を出発して深田公園の駐車場で待ち合わせになっているルータンさんを迎えに行くと、既に駐車場は満車状態だ。さすがに人気の茅ヶ岳だ。大明神林道に乗り入れて林道脇の駐車場に車を止めるが、こちらには1台も車が止まっていない。林道の入り口がわかりにくく、地元の知っている人でないとここにはやって来ない。
8時10分に駐車場を出発するが、花見隊の山行なのでまともに真直ぐに山頂を目指すわけではない。登山道脇に咲く花を見つけては納得の行くまで何度もシャッターを切りながら進む。防火帯の尾根は例年だとアケボノスミレを主にスミレがたくさん咲くのだが、前日の湯村山同様、今年はあまり咲いていない。ヒゴスミレも葉っぱはあるものの花が付いていないものが多かった。
昨日に続いて花見隊メンバーで茅ヶ岳を散策。大明神林道脇の駐車場に車を止める。
アケボノスミレ。湯村山同様、こちらもスミレは少ない。
さっそくみちほさんがヒゴスミレを発見。
清楚な白い花を咲かせるヒゴスミレ。
アカネスミレ。少ししか咲いていない。
日を浴びるアケボノスミレ。
咲いたばかりのヒゴスミレ。
中腹のトウゴクミツバツツジは満開。
おしべが10本あるのがトウゴクミツバツツジ。
目の良いトシちゃんが防火帯上部でヒゴスミレ発見。
3時間ほどかけて防火帯尾根の花を存分に楽しみ、オキナグサが咲く場所に到着した。あまり知られていないようで、新しい踏み跡はほとんどついていないが、人に踏まれたのか、それとも動物が踏みつけたのか、痛んでいる花が数株あった。うーさんの報告通り、ちょうど見頃を迎えており、食害を受けた花芽は全く無かった。3年ぶりにまともに咲いてくれたオキナグサに出会えてうれしかった。
昨年はほとんど1株も咲かなかったが、今年はしっかりと咲いてくれた。
可愛らしいオキナグサの花。
オキナグサ。
たくさん咲いてくれた。うれしい&一安心。
駐車場の様子からして山頂は激混雑が予想されるので、登山道脇のスペースでちょっと早い昼食にする。山頂に行くのはもうひとつ目的があって、先日標柱のメインテナンスでニススプレーを噴霧してきたが、標柱の文字がだいぶ痛んでいてこれを塗り直したいと思っていた。混雑していなければ、標柱を直してから女岩側のルートを下山したい。
12時、茅ヶ岳山頂に到着すると、いちばんの混雑は過ぎたようで意外にも人は少なかった。ペンキと筆を出して標柱の文字を塗り直す。
山頂の標柱。先日ニススプレーをかけたが、文字が削れて不明瞭になっており、これを修復するのも今回の目的。
直したばかりの標柱とともに記念撮影。
修復した標柱とともに記念撮影後、女岩側のルートを下山する。例年ならばエイザンスミレやマルバスミレがたくさん咲く中腹の斜面は今年は少ししか咲いていない。雪の影響もあるのだが、雨が少なくて斜面の土が乾燥してしまっていることも影響しているようだ。ハシリドコロだけは元気にたくさん咲いていた。
エイザンスミレ。女岩側のルートではヒゴスミレは見かけたことが無く、全てエイザンスミレ。
女岩下の広い登山道脇にはヒナスミレがたくさん咲いていた。
コガネネコノメソウの群生
一輪だけ初見の花、キバナノアマナ。
絶好の位置にアケボノスミレが咲く。
ミヤマウズラの縞模様が入った葉っぱ。夏に咲いてくれるのが楽しみ。
心行くまで花探しと撮影を楽しんで駐車場に戻ったのは午後3時半になってしまった。普通に歩けば4時間とかからない茅ヶ岳短縮ルートで、7時間以上も入山していたことになる。しかし、これこそが花見隊の山行、コースタイムも山頂も興味無い。花見隊メンバーだからこそできる究極の花見山行だと思う。