ゴールデンウィークには大勢の登山客を迎えるであろう茅ヶ岳。昨年の秋に標柱整備を行ってから一冬越してそろそろニスが剥げて痛み始めている頃だろう。混雑する週末を避けて平日午後に整備に行く。オキナグサがそろそろ見頃を迎えているとうーさんから連絡をいただいたので、そちらも見ておきたい。
大明神林道を短絡しようと思ったのだが、まだ冬季閉鎖でゲートが閉じており、ゲート横の空地に車を止めてその脇の細い道を登る。登山口までは20分ほどかかるが、それでも深田公園の駐車場から行くよりは近い。

ゲートは冬季閉鎖中で大明神林道には入れない。ゲート手前から登る細い道を使う。

痛んでいるがニオイタチツボスミレ(だと思う)。

林道脇に咲いていたアカネスミレ。今年は少ない。

林道脇の土手はアケボノスミレ天国。

その中に混じって一株だけ白いスミレ。

ヒゴスミレ。花は今年初見。あたりを探したがこの1株しか見つからない。

尾根の入り口のところに咲くヒトリシズカ。今年は少ない。

防火帯尾根もまたアケボノスミレの天国。

アケボノスミレ。昨年は極端に少なかったが、今年はそこそこに咲いている。

アケボノ3姉妹。

アカネ3兄弟。

ヒゴスミレを探したが花は見つからず、いつも咲く場所に葉っぱが少しだけ。

トウゴクミツバツツジは中腹辺りでちょうど満開。

上部は八分咲きといったところ。向こうに見えるのは金ヶ岳。

こんな白いスミレが一輪だけ咲いていた。

葉はまだ巻いている。

これはおそらくヒメスミレサイシン。御坂山塊では良く見かけるが茅ヶ岳で見るのは初めて。

5時山頂到着。3時間もかかった(が、いつもの私のペースです)。
3時間かかって午後5時過ぎに山頂到着した。日が長くなってこの時間でもまだ太陽の位置は高い。さっそく標柱整備にとりかかる。まずはフエルトヤスリでささくれ立ったニスを標柱から剝して磨く作業をするのだが、今回持って行ったフエルトヤスリがいまいちで、強くこすると繊維がどんどん剥げ落ちてしまい、あまり綺麗には磨けなかった。古いほうの標柱はさらに腐敗が進んでいてひび割れが強くなっていた。今度はボンドを持ってきて側面を固めないといけなそうだ。標柱の文字を直し、ニススプレーを噴霧して30分ほどで作業は終了した。

午後5時を過ぎても陽の位置は高い。ずいぶん日が長くなった。

ニススプレー作業後の標柱と金峰山。

古いほうの標柱は側面がさらに朽ちて金属棒が一部露出してしまっている。ボンドで固めないとさらに水を含んで朽ちてしまう。

うっすらだが富士山も出迎えてくれた。左下は太刀岡山。

下山途中で見つけたエイザンスミレ。今年は少ない。

ヤマエンゴサクも少しだけ。
午後6時少し前に下山を開始。足元の花を見ながら下りたが、そろそろ薄暗くなってきて探しにくくなってきた。エイザンスミレは見つけたが今年は数が少なく、ヒナスミレは見つけられなかった。コガネネコノメは咲き始めていたが、もはや暗くて写真は撮れず、途中からヘッドライト点灯し、午後7時10分、駐車した場所に戻った。
もうひとつの目的だったオキナグサ、ほぼ満開だったが、午後の遅い時間だったためか、花はしぼんでしまっていた。

今年も咲いてくれました。

茅ヶ岳のオキナグサ。

午後の遅い時間だったので、残念ながら花はしぼんでしまっている。

今年も鹿の食害はまぬがれたようだ。しかし、全体として数が少ない。
例年だと5月連休ごろに見頃を迎えるオキナグサだが、今年は若干早かったようで、おそらく5月に入ると少し元気を無くしている頃だろうと思われる。鹿の食害に遭わずに咲いてくれたことは喜ばしい。これからも無事に咲いてくれることを願う。
大明神林道を短絡しようと思ったのだが、まだ冬季閉鎖でゲートが閉じており、ゲート横の空地に車を止めてその脇の細い道を登る。登山口までは20分ほどかかるが、それでも深田公園の駐車場から行くよりは近い。

ゲートは冬季閉鎖中で大明神林道には入れない。ゲート手前から登る細い道を使う。

痛んでいるがニオイタチツボスミレ(だと思う)。

林道脇に咲いていたアカネスミレ。今年は少ない。

林道脇の土手はアケボノスミレ天国。

その中に混じって一株だけ白いスミレ。

ヒゴスミレ。花は今年初見。あたりを探したがこの1株しか見つからない。

尾根の入り口のところに咲くヒトリシズカ。今年は少ない。

防火帯尾根もまたアケボノスミレの天国。

アケボノスミレ。昨年は極端に少なかったが、今年はそこそこに咲いている。

アケボノ3姉妹。

アカネ3兄弟。

ヒゴスミレを探したが花は見つからず、いつも咲く場所に葉っぱが少しだけ。

トウゴクミツバツツジは中腹辺りでちょうど満開。

上部は八分咲きといったところ。向こうに見えるのは金ヶ岳。

こんな白いスミレが一輪だけ咲いていた。

葉はまだ巻いている。

これはおそらくヒメスミレサイシン。御坂山塊では良く見かけるが茅ヶ岳で見るのは初めて。

5時山頂到着。3時間もかかった(が、いつもの私のペースです)。
3時間かかって午後5時過ぎに山頂到着した。日が長くなってこの時間でもまだ太陽の位置は高い。さっそく標柱整備にとりかかる。まずはフエルトヤスリでささくれ立ったニスを標柱から剝して磨く作業をするのだが、今回持って行ったフエルトヤスリがいまいちで、強くこすると繊維がどんどん剥げ落ちてしまい、あまり綺麗には磨けなかった。古いほうの標柱はさらに腐敗が進んでいてひび割れが強くなっていた。今度はボンドを持ってきて側面を固めないといけなそうだ。標柱の文字を直し、ニススプレーを噴霧して30分ほどで作業は終了した。

午後5時を過ぎても陽の位置は高い。ずいぶん日が長くなった。

ニススプレー作業後の標柱と金峰山。

古いほうの標柱は側面がさらに朽ちて金属棒が一部露出してしまっている。ボンドで固めないとさらに水を含んで朽ちてしまう。

うっすらだが富士山も出迎えてくれた。左下は太刀岡山。

下山途中で見つけたエイザンスミレ。今年は少ない。

ヤマエンゴサクも少しだけ。
午後6時少し前に下山を開始。足元の花を見ながら下りたが、そろそろ薄暗くなってきて探しにくくなってきた。エイザンスミレは見つけたが今年は数が少なく、ヒナスミレは見つけられなかった。コガネネコノメは咲き始めていたが、もはや暗くて写真は撮れず、途中からヘッドライト点灯し、午後7時10分、駐車した場所に戻った。
もうひとつの目的だったオキナグサ、ほぼ満開だったが、午後の遅い時間だったためか、花はしぼんでしまっていた。

今年も咲いてくれました。

茅ヶ岳のオキナグサ。

午後の遅い時間だったので、残念ながら花はしぼんでしまっている。

今年も鹿の食害はまぬがれたようだ。しかし、全体として数が少ない。
例年だと5月連休ごろに見頃を迎えるオキナグサだが、今年は若干早かったようで、おそらく5月に入ると少し元気を無くしている頃だろうと思われる。鹿の食害に遭わずに咲いてくれたことは喜ばしい。これからも無事に咲いてくれることを願う。