山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

山梨・神奈川・東京都の県境を歩く 生藤山  平成30年5月5日

2018年05月05日 | 山梨無名山
 あまり訪れたことが無い上野原市の山を歩いてみた。このあたりはまた違った植生の植物があるかも知れない。軍刀利神社というところに駐車場があり、半バリアンス尾根を下って周回できるらしい。探している植物もレッドデータブック2018年版の記載で見るとこの山域に生育しているらしい。まだ車の修理が終わっておらずカーナビ無しの代車なので山用GPSにルートを登録して出かけるが、見にくい山用GPSでは登録ルートが良く見えず、2度も曲がる道を間違えて30分以上時間をロスしてしまう。早い時間にサクッと周回してくるはずだったが、歩き始めは9時半になってしまう。


    軍刀利神社の駐車場。


    少し上には水洗のトイレが設置されている。


    駐車場の脇に咲くセリバヒエンソウ。


    ニョイスミレ


    ツルカノコソウ(オミナエシ科オミナエシ属)だと思う。


    クルマムグラ


    軍刀利神社の階段


    階段の周辺はウワバミソウとホウチャクソウがたくさんあった。


    軍刀利神社


    軍刀利神社の境内にあった葉。真ん中に蕾が付いている。イナモリソウか?


    さらに進むと軍刀利神社奥の院があった。


    カツラの大木が立つ軍刀利神社奥の院


    カツラの御神木


    周辺ではクワガタソウが満開。


    奥の院を過ぎるとその先は植林帯の単調な登りになる。ナガバノスミレサイシンとアケボノスミレの葉がたくさんある他は目ぼしい花は見つからず。


    稜線に抜け出ると驚くほどに立派な道が付いていた。生藤山に向かう。


    生藤山の最後の登りは急登。


    到着。ベンチがあって人が多かったのですぐに下りて三国山に向かう。


    生藤山山頂の木の隙間から富士山が見える。


    三国山山頂。ベンチが設置されている。


    三国山から見る富士山。


    ここは山梨県、神奈川県、東京都の1都2県の境界。三角点の周りをぐるり1周して5秒にして1都2県を巡り歩く。

 ゴールデンウィークということもあってか、多くの登山客が訪れていた。バスを利用しての軍刀利神社からの登山者も多数おり、ほとんどの人に抜かれて私が最後尾になった。それでも、2時間ほどで三国山に到着できた。ここで昼食をとって休憩するが、混雑しそうな雰囲気だったので食べて速攻で出発する。


    グッと下ったかと思ったらお決まりの理不尽な昇り。


    登り着いたところに軍刀利神社元社がある。


    その先の熊倉山。ベンチがあり小休憩。こちら側はほとんど人に会わない。

 熊倉山の先にこの山から派生する尾根に行く道が出ているはずだ。GPS片手にルートを探すと、やや荒れた細い道があった。


    左が下りてきた熊倉山からの道。右に水平に延びる荒れた道がある。


    尾根に乗ってしまうとしっかりした道があった。


    急下りの植林帯


    赤色鮮やかなヤマツツジ


    派生する細い道があったので、色気を出して沢に下りてみたが・・・


    荒れた沢で目ぼしいものは何も見つからず。


    カンアオイ


    花を撮影したが横に居た蜘蛛には全く気付かず。


    長泉寺に出る。


    境内に咲いていたホウチャクソウ。

 午後2時10分に長泉寺に抜け出て、あとは車道を20分ほど歩いて軍刀利神社の駐車場に戻った。

 今回探していたのは先日の続きのトウゴクサバノオである。高尾山に近いことから、この界隈ならば生育しているのではないかと沢を登るルートを探してこちらを訪れてみたが、残念ながら出会えなかった。しかし、何も収穫が無かったわけでは無い。


    出会ったことが無いこの葉っぱ。


    薄い網目模様が入っておりシュスラン属の葉であることは間違い無さそうだ。

 きわめて少数の株数しか確認できなかったが、どんな花が咲いてくれるのか楽しみである。
コメント (2)
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