2週間ほど前に訪れた際はまだ蕾だったマメヅタランの花がそろそろ咲いている頃だと思う。高い木の上でしかも距離のある場所に着生しているこのランは風が吹いていると木が揺れてブレた写真しか撮れない。かつ、天候が悪いと光が入らずシャッタースピードが遅くなってこれまた良い画像が得られず、撮影技術が難しいだけでなく気象条件にも左右される。この日の天候は曇だが風は少なく穏やかな天候である。良い日を待ってなどと言っていると花期を逃してしまううえに行ける日も限られてしまう。午後から出かけてみる。
マメヅタランが咲いている。200㎜望遠レンズでこの程度しか追えない。しかも、木の葉が視野の邪魔をするようになってきた。
570㎜望遠に変える。ちょうど満開のマメヅタラン。山梨県で見ることが出来るのが嬉しい。
さらに1140㎜。
トリーミング。唇弁があって確かにランの形をしている。
別の木
トリーミング。びっしりと咲いている。
こちらはムギラン。
570㎜望遠。花ははっきり分からない。
1140mmで覗いてみるとそれらしきものが付いている。
真ん中上の黄緑色の飛び出ているもの、さらにその下にも花らしきものが何個か付いている。
別の場所。蕾らしきものが4つか5つ見える。
周辺の木を探してみるが、あったのは別の花。
テイカカズラ(キョウチクトウ科 テイカカズラ属)
お目当てだったマメヅタランはちょうど満開の良い時期に訪問出来たが、ムギランはあと2週間くらい先になりそうだ。1140㎜望遠にするとレンズのF値が11くらいの暗いレンズになってしまうため、Iso640に上げてもシャッタースピードが10秒よりも遅くなってしまい、再三撮影した画像でも使い物になるのは10枚に1枚程度しか無かった。やはり木の上の高い場所に居る植物の撮影は難しい。
もう1ヶ所、沢沿いに咲く別のランの様子を見に行く。
ユキノシタが咲いていた。
ユキノシタ
イワタバコはもう少しで咲きそうである。
様子を見に行ったのはこの筋の入った美しい葉を持つラン。今年は花付きが良さそうである。
あと1ヶ月くらいだろうか。開花が楽しみである。
ムギランとマメヅタランは周辺の木を探して歩いてみたが、新たに着生している木は見つからなかった。沢まで下りてみれば見つかるかも知れないが、現在沢に下りる道は崩落のため通行禁止になっている。もうひとつの美しい葉のランも含めて、この3種は今年発刊された山梨県レッドデータブック2018年版で新たに絶滅危惧種ⅠB類に登録された貴重な植物である。
マメヅタランが咲いている。200㎜望遠レンズでこの程度しか追えない。しかも、木の葉が視野の邪魔をするようになってきた。
570㎜望遠に変える。ちょうど満開のマメヅタラン。山梨県で見ることが出来るのが嬉しい。
さらに1140㎜。
トリーミング。唇弁があって確かにランの形をしている。
別の木
トリーミング。びっしりと咲いている。
こちらはムギラン。
570㎜望遠。花ははっきり分からない。
1140mmで覗いてみるとそれらしきものが付いている。
真ん中上の黄緑色の飛び出ているもの、さらにその下にも花らしきものが何個か付いている。
別の場所。蕾らしきものが4つか5つ見える。
周辺の木を探してみるが、あったのは別の花。
テイカカズラ(キョウチクトウ科 テイカカズラ属)
お目当てだったマメヅタランはちょうど満開の良い時期に訪問出来たが、ムギランはあと2週間くらい先になりそうだ。1140㎜望遠にするとレンズのF値が11くらいの暗いレンズになってしまうため、Iso640に上げてもシャッタースピードが10秒よりも遅くなってしまい、再三撮影した画像でも使い物になるのは10枚に1枚程度しか無かった。やはり木の上の高い場所に居る植物の撮影は難しい。
もう1ヶ所、沢沿いに咲く別のランの様子を見に行く。
ユキノシタが咲いていた。
ユキノシタ
イワタバコはもう少しで咲きそうである。
様子を見に行ったのはこの筋の入った美しい葉を持つラン。今年は花付きが良さそうである。
あと1ヶ月くらいだろうか。開花が楽しみである。
ムギランとマメヅタランは周辺の木を探して歩いてみたが、新たに着生している木は見つからなかった。沢まで下りてみれば見つかるかも知れないが、現在沢に下りる道は崩落のため通行禁止になっている。もうひとつの美しい葉のランも含めて、この3種は今年発刊された山梨県レッドデータブック2018年版で新たに絶滅危惧種ⅠB類に登録された貴重な植物である。