山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

山梨県の絶滅危惧のシソ科植物一覧

2020年11月26日 | 絶滅危惧種
2018年版山梨県レッドデータブックに登録されている絶滅危惧のシソ科植物は以下の通りである。

絶滅危惧ⅠA類(CR)

 ツルカコソウ(2005山梨県CR 2017環境省VU)

絶滅危惧ⅠB類(EN)

 ニシキゴロモ(2005山梨県EN 2017環境省-)

 キセワタ(2005山梨県EN 2017環境省VU)

 マネキグサ(2005山梨県- 2017環境省NT)

 キレハマネキグサ(2005山梨県EN 2017環境省-)


 カリガネソウ(2005山梨県EN 2017環境省-)

絶滅危惧Ⅱ類(VU)

 カイジンドウ(2005山梨県VU 2017環境省VU)

 ミゾコウジュ(2005山梨県DD 2017環境省NT)

準絶滅危惧種(NT)



その他のシソ科植物

 ヒイラギソウ (2018山梨県なし 2017環境省EN)




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ハナハタザオ(アブラナ科)

2020年11月26日 | アブラナ科
本州の中部地方から東北南部に分布し、山地の草地に生育する2年草である。花期は7~8月。直立した茎の上部に薄い紅紫色の花を総状に咲かせる。山梨県では富士山麓で生育が確認されており個体数はあまり多く無い。

 2018年山梨県絶滅危惧ⅠA類(CR) 2017年環境省絶滅危惧ⅠA類(CR)

    ハナハタザオ 令和1年7月 富士山麓で撮影

    同上 群生していた個体。この年は多く咲いてくれた。

    同上

    ハナハタザオの花

    花弁は4弁、薄紅紫色の花は日本風の美しさがある。



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山梨県の絶滅危惧のアブラナ科植物一覧

2020年11月26日 | アブラナ科
2018年版山梨県レッドデータブックに登録されている絶滅危惧のアブラナ科植物は以下の通りである。

絶滅危惧ⅠA類(CR)

 ウメハタザオ(2005山梨県CR 2017環境省-)

 クモイナズナ(2005山梨県CR 2017環境省VU)

 ハナハタザオ(2005山梨県CR 2017環境省CR)

 キタダケナズナ(ハクホウナズナ)(2005山梨県CR 2017環境省EN)

絶滅危惧ⅠB類(EN)

 シロウマナズナ(2005山梨県EN 2017環境省EN)

絶滅危惧Ⅱ類(VU)

 クモマナズナ(2005山梨県VU 2017環境省VU)

準絶滅危惧種

 フジハタザオ(2005山梨県NT 2017環境省-)

 コンロンソウ(2005山梨県NT 2017環境省-)





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甲府名山 天狗山に登頂? 令和2年11月25日

2020年11月26日 | 山梨無名山
 11月3連休はあまり歩く気がしなかったり、微妙な時間に予定が入ったり、プチスランプ状態に陥っていたりと、どこにも登らずどこも歩かずに過ごす怠惰な休日を過ごした。体重がレッドゾーンまで増えてしまい、これではいかんと午後から休みをとってプチ散策に出かける。甲府盆地周辺の山はもう紅葉の盛りは過ぎてしまったが湯村山の周辺は盛りは過ぎたもののまだ十分に楽しむことが出来る。富士山が姿を現したことだし、晩秋の恒例となっている白山と武田健康の森界隈の散策に行ってみる。久しぶりに行ってみると初めて見る案内板が立っていて、そこには「天狗山」と書かれていた。甲府名山なるものが新たに指定されたことは知っていたが、この山がその1座であり名前は聞いたことがある。まだ行ったことが無かったし、時間もあることだからちょっと立ち寄ってみることにするが・・・登るというよりもどんどん道を下ってその先にちょっとした高台があった。


    千代田湖のほとりから白山にいつもの道を登る。もう晩秋の気配が漂っている。


    見たことが無い道標と案内板が立っていた。「天狗山」と書かれており、まだ行ったことが無い山である。20分と書かれていた。


    初めて歩くが意外とまともな道だった。しかしどこまで下るのかというくらいにどんどん下る。


    何か山らしきものが見えてきた。


    この小高い丘(?)の上に何か立っている。


    祠と石碑、鉄剣が立っていた。森の中で残念ながら眺望はあまり無い。


    これが噂に聞いていた天狗山。武田健康の森の奥にあるのかと思っていたが勘違いだった。


    鉄剣


    一段低いところに甲府名山の標柱が立っていた。


    生えていたシダはシノブだった。


    行きよりも帰りの登り返しのほうが辛い。道無き斜面を東側にトラバースして防火帯の尾根を登る。結構な急登である。

 1時間ほど寄り道して目的地の白山展望台に到着したのは3時半だった。日没前のちょうど良い時間だが、健康の森まで行く時間は無くなってしまった。ここで日没頃まで景色を眺めることにする。


    3時半に白山展望台に到着。もう太陽はだいぶ西に傾いている。


    湯村山の紅葉の尾根と甲府盆地。紅葉の盛りは過ぎているがまだ見ごたえは十分である。


    もう少し夕焼けで尾根が赤くなるのを期待したが、西空の雲に阻まれてあまり焼けなかった。


    日没迫る甲府盆地。ここまでで撤退。


    空を映す千代田湖


    ツルウメモドキ?? たぶん違うが?

 毎年のように晩秋にこの紅葉の湯村山尾根と富士山を撮りに来ているがなかなか満足な画像は撮れないものである。そのうちいつか、良い日が来るだろう。

コメント (2)
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