前日と前々日は月と火星が接近していたのだが、本日になると離れてしまいやや広角のレンズ視野でないと撮れなくなってしまう。また、本日は10月2度目の満月でブルームーンという特別な名前が付けられている。ブルームーンだからといって月が青く見えるわけでは無く、普通の満月である。この日の月は日没とほぼ同じ頃に月の出となり、朝霧高原からパール富士を狙うと日没後1時間ごろの月になるため、富士山に露出を合わせるとダイヤモンド富士のような明るい月になってしまう。県南部の静岡県境あたりまでやって来たのは出来るだけ遠い位置で水平に近い位置からのパール富士を狙うためである。それでも、今回やって来た林道からだと月が富士山の上に昇って来るのは5時22分ごろで日没約25分後になる。この時間帯だと富士山に露出を合わせながら月面の模様を写すのは困難であろう。しかし、距離が遠くて月が水平線に近いと、金色よりもオレンジ色に近い色の月が昇って来るであろう。朝からスッキリと空が晴れ渡り、夕方になっても雲が出てこないこんな日は滅多に無い。パール富士はいただき、だがうまく撮れるかどうか?
日没時間を過ぎてうっすらとアースシャドウが見える。あと10分ほどで月が富士山の左脇から現れるはずだ。
2台のカメラをセットして月の出を待つ。こちらは35㎜フルサイズカメラに570㎜望遠レンズをセット。
78㎜望遠ズームにAPS-Cサイズカメラの視野。月が現れたが予想していたよりも右から現れた。
白山岳に月が昇る。
予想していた通りにオレンジ色の月が白山岳に昇って来た。左の赤いのは飛行機。何でこんな時にここを飛ぶか!?
オレンジ色のブルームーン昇る。
月の模様に露出を合わせると富士山は消えてしまう。
あっという間に月は画角ギリギリの位置まで昇ってしまう。
富士山頂に昇るブルームーン
同上
広角レンズに変える。月明かりに負けず右上の火星が明るい。月が明るいためにどうしてもフレアが出てしまう。
そこでフレア抑制のために月の位置を画角のど真中に持って来るとフレアが出ない。トリーミングしなくとも自然な位置に納まってくれた。
さて、本日のこの展望地での撮影はここまでである。あとは何ヶ所かある展望場所で月を見ながら下山である。
ブルームーンと火星
富士山の裾野に花火が打ち上がっていた。ハロウィン花火大会があちらこちらで打ち上げられたらしい。
ススキとブルームーン。本日は良い月見が出来ました。
シダを見ながらではあるが登り3時間半、下り2時間の林道歩きは少しばかり足、特に足首に堪えて下山後に筋肉痛と関節痛を起こした。アスファルトの道は足に跳ね返りが強うようで、登山道以上に負担がかかるようである。しかし、この日の月はそんなことを忘れさせるくらいに素晴らしい月だった。撮影し易い朝霧高原とは違う味わいのあるパール富士である。
日没時間を過ぎてうっすらとアースシャドウが見える。あと10分ほどで月が富士山の左脇から現れるはずだ。
2台のカメラをセットして月の出を待つ。こちらは35㎜フルサイズカメラに570㎜望遠レンズをセット。
78㎜望遠ズームにAPS-Cサイズカメラの視野。月が現れたが予想していたよりも右から現れた。
白山岳に月が昇る。
予想していた通りにオレンジ色の月が白山岳に昇って来た。左の赤いのは飛行機。何でこんな時にここを飛ぶか!?
オレンジ色のブルームーン昇る。
月の模様に露出を合わせると富士山は消えてしまう。
あっという間に月は画角ギリギリの位置まで昇ってしまう。
富士山頂に昇るブルームーン
同上
広角レンズに変える。月明かりに負けず右上の火星が明るい。月が明るいためにどうしてもフレアが出てしまう。
そこでフレア抑制のために月の位置を画角のど真中に持って来るとフレアが出ない。トリーミングしなくとも自然な位置に納まってくれた。
さて、本日のこの展望地での撮影はここまでである。あとは何ヶ所かある展望場所で月を見ながら下山である。
ブルームーンと火星
富士山の裾野に花火が打ち上がっていた。ハロウィン花火大会があちらこちらで打ち上げられたらしい。
ススキとブルームーン。本日は良い月見が出来ました。
シダを見ながらではあるが登り3時間半、下り2時間の林道歩きは少しばかり足、特に足首に堪えて下山後に筋肉痛と関節痛を起こした。アスファルトの道は足に跳ね返りが強うようで、登山道以上に負担がかかるようである。しかし、この日の月はそんなことを忘れさせるくらいに素晴らしい月だった。撮影し易い朝霧高原とは違う味わいのあるパール富士である。