亜高山帯の林内に生育する落葉小低木である。花期は5~6月。葉腋から花柄を伸ばし、先端に黄緑色~赤褐色の花を2個つける。咲きはじめの個体は黄緑色だが、花期終盤には赤褐色に変わって行く。山梨県・静岡県・長野県に生育しており、山梨県では主に櫛形山周辺の南アルプスに生育している。個体数はあまり多く無く、鹿の食害を受けているため一部では保護柵設置による保護対策が行われている。
スルガヒョウタンボク 令和1年5月 櫛形山で撮影
同上
同上 葉腋から花柄を伸ばして先端に2個の花を咲かせる。結実するとひょうたん型の実を付ける。
同上 スルガヒョウタンボクの花。別名アオバヒョウタンボク。
同上 斜側面から見る2個の花
⇒山梨県の絶滅危惧のスイカズラ科植物一覧
⇒山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
スルガヒョウタンボク 令和1年5月 櫛形山で撮影
同上
同上 葉腋から花柄を伸ばして先端に2個の花を咲かせる。結実するとひょうたん型の実を付ける。
同上 スルガヒョウタンボクの花。別名アオバヒョウタンボク。
同上 斜側面から見る2個の花
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