朝霧高原道の駅に車中泊して早朝から月と金星、ダイヤモンド富士、沢の探索と撮り歩いてきたが折角の好天なのにどれもあまり目ぼしい成果は上がらず、少しばかり意気消沈である。眠気も強くなり、下部道の駅に立ち寄って軽食を購入して食べた後、30分ほど仮眠する。時刻は午後3時を過ぎ、探索してもあと1時間ほどである。本栖湖の麓から下部に流れるこの川の周辺には少し変わったイノデがあると聞いたので探索に来たが、場所がここで良いのかどうかは不明である。ここから本栖湖に至る道路脇の沢は護岸工事が施されており、また新しい道路を通すための工事が行われていて探索には向かなそうである。下部道の駅周辺の渓谷ならばどこかに下り口があるはずなので短時間ではあるが探索に行ってみる。
今回入るのはこの橋の下を流れる渓谷。木喰は「きくい」と読むのかと思っていたら「もくじき」だというのを橋を見て初めて知った。
古い道を歩いていたら都合良く渓谷に下りる階段があった。
渓谷に下り立つ。
イワヒバが着生。
対岸の岩壁に黄葉した葉がぶら下がっている。
イワギボウシだった。
水流は穏やかで浅い。しかし上流や対岸に行くには水の中に入らないと行けない。本日はもうそんな元気無し。下流に行ってみる。
堰堤の脇の岩に穴が開けられていた。これは何?
下流側に回り込んでみるとこれは取水口だった。都合良くその先の側溝に水が流れておらず下流に行けそうである。
岩壁に生えていたリュウノウギク
岩壁にイワヒバがたくさん付いている。越冬準備で葉を丸めている。
光沢型のオオイタチシダ
しばらく進むと道に出た。
胞子葉だけ枯れ残っているクサソテツ
ツヤ無し型のオオイタチシダ
ハカタシダ。珍しいものでは無いが久しぶりに見る。
結実したイワギボウシ
探索距離が短かったこともあるのだが、残念ながらイノデには出会えなかった。このあたりにはサカゲイノデというのが生育しているはずであるが今回はおあずけになってしまった。
紅葉の渓谷を見下ろす。下にあるのは滝では無く堰堤。
ヒヨドリジョウゴの赤い実
またしても探索失敗。ここ1ヶ月ほどは下見を含めて探索はことごとく失敗である。有るか無いか分からないものを不確定な場所で探しているのだから仕方ないのかも知れない。そのうち良いものに出会うこともあるだろう。
今回入るのはこの橋の下を流れる渓谷。木喰は「きくい」と読むのかと思っていたら「もくじき」だというのを橋を見て初めて知った。
古い道を歩いていたら都合良く渓谷に下りる階段があった。
渓谷に下り立つ。
イワヒバが着生。
対岸の岩壁に黄葉した葉がぶら下がっている。
イワギボウシだった。
水流は穏やかで浅い。しかし上流や対岸に行くには水の中に入らないと行けない。本日はもうそんな元気無し。下流に行ってみる。
堰堤の脇の岩に穴が開けられていた。これは何?
下流側に回り込んでみるとこれは取水口だった。都合良くその先の側溝に水が流れておらず下流に行けそうである。
岩壁に生えていたリュウノウギク
岩壁にイワヒバがたくさん付いている。越冬準備で葉を丸めている。
光沢型のオオイタチシダ
しばらく進むと道に出た。
胞子葉だけ枯れ残っているクサソテツ
ツヤ無し型のオオイタチシダ
ハカタシダ。珍しいものでは無いが久しぶりに見る。
結実したイワギボウシ
探索距離が短かったこともあるのだが、残念ながらイノデには出会えなかった。このあたりにはサカゲイノデというのが生育しているはずであるが今回はおあずけになってしまった。
紅葉の渓谷を見下ろす。下にあるのは滝では無く堰堤。
ヒヨドリジョウゴの赤い実
またしても探索失敗。ここ1ヶ月ほどは下見を含めて探索はことごとく失敗である。有るか無いか分からないものを不確定な場所で探しているのだから仕方ないのかも知れない。そのうち良いものに出会うこともあるだろう。